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実写版『スパイダーマン』歴代主演俳優3人の現在は?

左から、トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、トム・ホランド
左から、トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、トム・ホランド - Jason LaVeris / Dave J Hogan / Mike Marsland / FilmMagic / WireImage / Getty Images

 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が本日10日、日本テレビ系・金曜ロードショーにて地上波初放送される。それぞれのシリーズでスパイダーマンを演じた俳優3人は、2023年の今、何をしているのか。それぞれの近況を見てみよう。

【画像】仲良しそう!歴代スパイダーマン3ショット

トビー・マグワイアはプロデューサーとしても活躍中

 サム・ライミ監督の『スパイダーマン』(2002)~『スパイダーマン3』(2007)でスパイダーマンを演じたトビー・マグワイアは、現在48歳。俳優としては、本作以降は映画『バビロン』(2022)、ドラマ「エクストラポレーションズ:すぐそこにある未来」(2023)に出演しているが、近年はプロデュース業に力を入れている。彼が出演した『バビロン』では製作総指揮にも参加。出演作以外にもボブ・オデンカーク主演の全米ヒット作『Mr.ノーバディ』(2021)、タラジ・P・ヘンソン主演の『ベスト・オブ・エネミーズ ~価値ある闘い~』(2019)、マーゴット・ロビー出演の『死の谷間』(2015)などの製作に参加している。

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 私生活では、10代の頃に『ボーイズ・ライフ』(1993)のオーディションで出会って以来の親友レオナルド・ディカプリオと相変わらず仲良し。本年10月にはディカプリオと一緒にニューヨークで、2人の旧友のナイトクラブオーナーの実業家リッチー・アキヴァのイベントに参加し、ブラックタイ着用のイベントなのに野球帽で参加して注目を集めた。また、本年8月にもイビザでディカプリオと一緒にヨット遊びをしている姿が報じられている。

 また、現在はシングルで交際相手の噂はなさそう。彼は2007年に宝飾デザイナーのジェニファー・メイヤーと結婚し、2006年に娘ルビー、2009年に息子オーティスが誕生。2人は2017年に離婚したが、子供たちは一緒に育てていて、昨年12月の『バビロン』のプレミアには、16歳になったルビーと一緒に登場。父親としても充実した日々と過ごしているようだ。

アンドリュー・ガーフィールドは新作でフローレンス・ピューと共演

 マーク・ウェブ監督の『アメイジング・スパイダーマン』(2012)、『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)でスパイダーマンを演じた英国出身のアンドリュー・ガーフィールドは現在40歳。俳優業に没頭中で新作が続いている。

 昨年はドラマ「アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実」(2022)に主演。今は、映画『ブルックリン』(2015)のジョン・クローリーが監督、フローレンス・ピューと共演した恋愛映画『ウィー・リブ・イン・タイム(原題) / We Live in Time』が撮影を終えてポストプロダクション中。本年10月には、共演者ピューと一緒にパリのファッション・ウィークに参加。ヴァレンティノのショーでは、お揃いのピンクの衣装を披露している。

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 今後も新作は続き『聖なる証』(2022)のセバスティアン・レリオ監督、『ザリガニの鳴くところ』(2022)のデイジー・エドガー=ジョーンズ共演で、彼が天文学者カール・セイガンを演じる伝記映画『ヴォヤージャーズ(原題) / Voyagers』が製作準備中。また、ギレルモ・デル・トロ監督が新たな視点で描く『フランケンシュタイン(原題) / Frankenstein』も企画進行中で、こちらはオスカー・アイザックミア・ゴスが共演する。

 私生活は、『アメイジング・スパイダーマン』出演時には共演のエマ・ストーンとの交際が噂されたが、今は交際相手の噂はなさそう。社会活動に意欲的で、この10月に俳優たち55人がバイデン米大統領に提出した、イスラエルとハマスの停戦を求める署名にも参加。この署名にはケイト・ブランシェットホアキン・フェニックスマーク・ラファロジェシカ・チャスティンらのスターたちが参加している。

トム・ホランドは私生活も俳優業も絶好調

 ジョン・ワッツ監督の『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)~『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)の3作でスパイダーマンを演じたトム・ホランドも、ガーフィールドと同じく英国出身で、現在27歳。彼のスパイダーマンはこれで終わりと決まったわけではなく、第4作についての様々な噂が飛び交っているところ。

 そんなホランドは、本年6月に「今は1年間の休業生活をしていて、8か月目に入ったところ」と発言して周囲を驚かせた。休業の理由は、解離性同一性障害の主人公を演じ、製作総指揮も務めたドラマ「クラウデッド・ルーム」(2023)で心身ともに疲れたからとのことだったが、今はもう11月。そろそろ休業生活も終わりなはず。

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 すでにスパイダーマン以外にも新作企画はあり、それは名ミュージカル俳優フレッド・アステアの伝記映画。タイトルは未定だが、監督はティモシー・シャラメ主演の『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(2023)や『パディントン』(2014)シリーズのポール・キングに決定済み。実はホランドは、2008年から2010年、つまり11歳から13歳まで、ダンサー志望の少年を描く映画『リトル・ダンサー』(2000)の舞台版に主演しているので、ダンスは得意。どんな映画になるのか楽しみだ。

 私生活は、ご存知の通り『スパイダーマン』シリーズで共演したゼンデイヤとの交際が順調。この9月には、ゼンデイヤがSNSに投稿した画像が指輪をしていたというだけで、2人が婚約したのではないかとの噂が飛び交った。が、この噂はゼンデイヤがインスタグラムの動画で苦笑しながら否定。「これじゃ何も投稿できなくなっちゃうよ。帽子のために投稿したんだよ。右手の指輪のためじゃなくて。私がそんなふうにニュースを流すと思う?」と話している。そんな噂が浮上するほど交際は順調なようだ。(文・平沢薫)

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