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「サイボーグ009」が神山健治監督の手で『009 RE:CYBORG』に!新ビジュアルが解禁!ゼロゼロナンバーたちが集結!

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『009 RE:CYBORG』ティーザービジュアル
『009 RE:CYBORG』ティーザービジュアル - (C)Production I.G (C)石森プロ

 石ノ森章太郎氏の「サイボーグ009」を原作に、「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズの神山健治監督が現代を舞台に新たに創り上げる新作『009 RE:CYBORG』のティーザービジュアルが解禁された。ゼロゼロナンバーサイボーグたちのシルエットが浮かび上がったシンプルなものだが、来年秋の公開に向けて期待を高めるには十分。今後の情報解禁が待ち遠しくなることは確実だ。

神山健治監督の映画『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』場面写真

 今年10月のイベントで製作が発表された『009 RE:CYBORG』の、待望の新ビジュアルがついに解禁された。今回はティーザービジュアルということで、黒と赤のカラーリングでゼロゼロナンバーサイボーグのシルエットが浮かび上がっているシンプルなものでありながら、「終わらせなければ、始まらない。」という意味深長な文言が印象に残る仕上がり。「シンプル・イズ・ベスト」と評するのがぴったりな本ビジュアルは今月12日に発売される雑誌「FRIDAY」を皮切りにさまざまな雑誌に掲載され、多くの人の目に触れることになる。

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 現在のところ、イベントで公開された4分30秒のPV、そして今回のビジュアル以上の詳細は伏せられたままだが、神山健治監督のオフィシャルサイト「PH9」では、神山監督が本作で「リ・アニメーション」という表現を目指していることが明らかにされており、本作は「サイボーグ009」の新作というだけにとどまらず、アニメーションにおける新たな境地を拓(ひら)こうとしている作品であることがうかがえる。

 それを踏まえた上で改めて今回解禁されたビジュアルを見てみると、「終わらせなければ、始まらない。」という言葉が、さまざまな意味を含んでいることに気付くはず。多くの人に親しまれている「サイボーグ009」の新作を新たなアニメーション表現で制作するということは、ある意味では、これまでに積み上げられたものを終わらせるということでもあるからだ。もちろん、そういったメッセージが今回のビジュアルに込められているかどうか製作陣は明言を避けているが、これまでにも「攻殻機動隊S.A.C.」「東のエデン」といった作品で世のアニメファンをうならせてきた神山監督のこと。本作でもあっと驚くような世界をスクリーンの中に創り上げてくれるに違いない。(編集部・福田麗)

映画『009 RE:CYBORG』は2012年秋公開予定

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