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キルステン・ダンスト、うつ病になったのは女優に求められる二面性のせい

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キルステン・ダンスト
キルステン・ダンスト - Frederick M. Brown / Getty Images

 エレン・デジェネレスのトークショーに出演したキルステン・ダンストが、2008年2月にうつ病になったときのことを語った。

キルステン・ダンスト出演映画『メランコリア』場面写真

 エレンが聞きにくそうに、うつ病のことを持ち出すと、「とても個人的なことで、あまり話したいことではないけど、ええ、うつ病を克服したわ。女優というのは、とても繊細で、脆弱な面を持っているべきだと思われていて、それと同時にものすごく社交的で、誰に対しても常に笑顔を振りまくことが求められている。変な二面性よね。普通じゃないと思うし、一人の人間に多くを求めすぎていると思う」と語った。

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 治療のためリハビリ施設に入院したキルステンは、「ちょっと休みを取ったの。それに20代なら誰でも自分のやってることを一歩引いて見直すもの。わたしは小さいころからずっと女優をやってきたから、一歩引いて見ることが必要だったんだと思う。結果的にとてもよかったし、女優を続ける気になったわ」とコメントした。

 それでも女優に求められる二面性をうまくこなしているわけではないため、ハリウッドのパーティーにはほとんど出席せず、自分のプレミアにしか顔を出さないとのこと。「レッドカーペットはできる限り避けるようにしているわ。自分の映画だとプロモーションのために必要だけど、何かのイベントだから出席するということはしない」と言っている。(BANG Media International)

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