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マリリン・モンローさんが映画『七年目の浮気』地下鉄通気口の場面で着用したホルターネックの白いドレスがオークションに!

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誰もが知っているこのドレスです! -ビリー・ワイルダー監督とマリリン・モンローさん
誰もが知っているこのドレスです! -ビリー・ワイルダー監督とマリリン・モンローさん - Frank Worth, Courtesy of Emage International / Getty Images

 セックス・シンボルの代名詞である女優のマリリン・モンローさんが、1955年の名作映画『七年目の浮気』で着用していた白いドレスが、オークションに出品されるとタイム誌が報じた。

 白いドレスは、映画『雨に唄えば』の女優デビー・レイノルズが所有し、テネシー州のリゾート地に開館したハリウッド・モーション・ピクチャーズ博物館の目玉となっていた。デビーが50年近くかけて収集してきた映画関連の逸品は、3,500点以上。しかしながら、現在79歳のデビーは“経済的な理由”から手放すことを決めたようだ。彼女のコレクションには、映画『オズの魔法使い』でジュディ・ガーランドが着たブルーの衣裳、映画『マイフェア・レディ』のオードリー・ヘプバーンのアスコットドレス、映画『ハロー・ドーリー! 』のバーブラ・ストライサンドのゴールドのドレスなどがある。

 マリリンさんが、地下鉄通気口の場面で着用したホルターネックの白いドレスは、衣装デザイナーのトラビーヤが手がけた。その後のアメリカのポップカルチャーの代表とされていただけに、その価値は軽く200万ドル(1億6千万円/1ドル80円換算)超と見積もられている。カリフォルニア州の競売会社プロファイルズ ・イン・ヒストリー主催のオークションは、来月早々に、ロサンゼルスの博物館ペイリー・センター・フォー・メディアで披露されたのち、18日に競売が行われるという。(南 樹里)

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