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ブレイン・ゲーム (2015):映画短評

ブレイン・ゲーム (2015)

2018年10月6日公開 101分

ブレイン・ゲーム
(C) 2014 SUPERSENSORY,LLC
平沢 薫

"予知能力"の映像化がユニーク

平沢 薫 評価: ★★★★★ ★★★★★

 予知能力と、物体に触れて残留思念を読み取る能力を持つ主人公が、猟奇殺人事件の捜査に協力するうち、犯人も自分と同様の能力を持っていることに気づく---と、かなり凝った設定だが、そこはアンソニー・ホプキンス、コリン・ファレル、ジェフリー・ディーン・モーガンと芸達者が揃ってその存在感で有無を言わせない。興味深いのは、主人公の予知能力の映像化。"起こり得る未来を幻視する"という能力なので未来像は複数あり、ある人物の複数の動作が同じ画面に同時に表示されたりする。撮影はターセム・シン監督の「白雪姫と鏡の女王」「インモータルズ-神々の戦い-」のブレンダン・ガルヴィン。本作も絵作りにケレン味あり。

この短評にはネタバレを含んでいます
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