ADVERTISEMENT
どなたでもご覧になれます

虹色デイズ (2018):映画短評

虹色デイズ (2018)

2018年7月6日公開 109分

虹色デイズ
(C) 2018「虹色デイズ」製作委員会 (C) 水野美波/集英社
くれい響

決して恋愛だけじゃない高校生活

くれい響 評価: ★★★★★ ★★★★★

キーワードは「高校生活は恋愛だけじゃない」。17歳の特権を掲げながら、自身の進路や将来をしっかり考える姿も捉えるあたり、男目線からも好感が持てる。あの『君に届け』も手掛けた根津理香とともに、飯塚健監督も脚本に参加。男子4人のキラキラ映画としての軸はブレずに、野郎ならではのわちゃわちゃ感や小気味良い会話のテンポなど、「REPLAY&DESTROY」や『榎田貿易堂』に通じる監督のテイストもしっかり出ている。そんな絶妙なバランスが心地良いなか、カルテット主演の芸歴の長い3人はもちろん、いちばんオクテ役の佐野玲於も健闘。彼らのファン以外も楽しめる拾いモノに仕上がっている。

この短評にはネタバレを含んでいます
ADVERTISEMENT

人気の記事

ADVERTISEMENT

話題の動画

ADVERTISEMENT

最新の映画短評

ADVERTISEMENT