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眞栄田郷敦、月9初出演 4月期「366日」で広瀬アリス演じる主人公の恋人役

眞栄田郷敦
眞栄田郷敦

 広瀬アリス主演のフジテレビ4月期月9ドラマ「366日」(4月スタート、毎週月曜21時~21時54分)に眞栄田郷敦が出演することが29日、同局より発表された。HYの名曲『366日』の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、眞栄田は主人公(広瀬)の高校時代の同級生で、12年越しに結ばれる恋の相手を演じる。眞栄田にとって本作が月9ドラマ初出演となり、広瀬との共演も初。民放ドラマへの出演は2022年10月期の「エルピス -希望、あるいは災い-」(カンテレ・フジテレビ)以来、約1年半ぶりとなる。

【画像】Pが観た眞栄田郷敦出演の「エルピス」

 本作は、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも愛する人を想い続ける壮大な愛の物語。現代と12年前の高校時代という異なる時間軸が描かれる。

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 眞栄田が演じる水野遥斗(みずの・はると)は、主人公・雪平明日香(広瀬)の高校時代の同級生で、現在は外食チェーンに務めている。高校時代、遥斗は野球部として甲子園を目指し、明日香は吹奏楽部としてアルプススタンドでの演奏を夢見て、共に青春時代を過ごしていた。実家はお好み焼き屋を経営しており、男女5人グループで部活終わりにお好み焼き屋でワイワイするのが日々の楽しみだった。いつも一緒にいた明日香と遥斗はお互いに好意を抱いていたにもかかわらず、思いを伝えられないまま卒業。明日香は東京の、遥斗は北海道の大学に進学し、離ればなれに。

 お互いの誤解もあり、連絡を取ることもなくなった2人だが、通っていた地元・茨城の高校が廃校になるということで同窓会で再会。そこで2人は高校時代を振り返る中で、実は当時両思いだったことや、タイミングが悪くすれ違い続けてきたことを知る。「俺たち、これから始めてみない?」と遥斗は明日香に告白をし、2人は12年越しに交際することに。この上ない幸せを手にした明日香と遥斗だったが、ある日、遥斗を予期せぬ悲劇が襲い、意識不明の重体に。目覚めない彼の近くにいる明日香は、知られざる遥斗の想いや、いつも一緒にいた同級生たちとのさまざまな日々を思い出していく。

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 眞栄田郷敦は昨年、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』、主演映画『彼方の閃光』が公開されたほか、NHK大河ドラマ「どうする家康」の武田勝頼役も話題を呼び、現在映画『ゴールデンカムイ』(尾形百之助役)が公開中。初の月9ドラマ出演にオファーされた心境を「昔から日本のドラマといえば月9という印象で、それもよく聴いていた『366日』にまつわる題材ということで、すごく感慨深くワクワクしてます。はかなく美しいこの曲が作品とどう交わって行くのか、僕も今から楽しみです」とコメント。

 眞栄田の起用の経緯について、プロデュース・狩野雄太は「遥斗の配役を考えた時に、遥斗は最初からずっと眞栄田郷敦さんをイメージして脚本の清水さんと一緒に考えていました。なので引き受けてくださり、この上なく感謝しております。眞栄田郷敦さんはせんえつながら『エルピス-希望、あるいは災い-』をはじめ、いくつかのご出演作品を見た時に、演技に対しての真摯(しんし)な姿勢と、キャラクターを本当に存在しているように思わせてくれる表現力、説得力が素晴らしい方だと思っていました。今回の『366日』の水野遥斗というキャラクターは、皆を笑顔にしたり、周囲に輪が出来たりする明るさを持っていて、学校のクラスの中心にいるような人気者です。一方で、恋愛にはやや不器用で、そのせいで明日香を傷つけてしまったりするのですが、根本は心優しい青年だと思っています。おそらく1話以降の展開上、とても難しい演技をお願いしているような気がするのですが、眞栄田郷敦さんならば、見て下さった方の心を動かす演技をして頂けると確信しております」と語っている。

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 脚本はドラマ「最愛」などの清水友佳子、演出はドラマ「義母と娘のブルース」「JIN -仁-」シリーズなどの平川雄一朗。眞栄田のコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)

眞栄田郷敦

・月9ドラマ初出演、出演オファーを受けた際の率直な感想は?
「昔から日本のドラマといえば月9という印象で、それもよく聴いていた『366日』にまつわる題材ということで、すごく感慨深くワクワクしてます。はかなく美しいこの曲が作品とどう交わって行くのか、僕も今から楽しみです」

・台本を読んで、ご自身の役にどのような印象を持たれましたか?
「明るくてポジティブでみんなの中心で太陽のような人物。しかし、ベースに人見知りで繊細な部分があるのがまた魅力的だと思いました」

・広瀬アリスさんとの初共演への思いについてお聞かせください
「明日香役の広瀬さんを想像しながら一緒に作品作りができるのを楽しみにしてます」

・俳優デビュー5周年。デビューから現在までの満足度はどのくらいでしょうか?また、年男となる2024年はどんな一年にしたいですか?
「まだまだこれからだと思っています。2024年、まずは『366日』を多くの方に見ていただき愛される作品にしたいです」

・最後に、視聴者の皆様にメッセージをお願い致します
「月9、『366日』、楽しみでしかない。皆様もご期待ください!」

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