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『ゴジラ-1.0』アメリカの観客&批評家が絶賛 『ゴジラKOM』マイケル・ドハティ監督も鑑賞

『ゴジラ-1.0』ハリウッドでの反応は…?
『ゴジラ-1.0』ハリウッドでの反応は…? - (C)2023 TOHO CO., LTD.

 映画『ゴジラ-1.0』(全国公開中)の北米プレミアが現地時間10日、アメリカ・ロサンゼルスのDGAシアターで行われ、日本以外の国で本編が初上映された。上映後にはスタンディングオベーションが起こり、現地の観客&批評家から絶賛の声が相次いでいる。

【画像】スタンディングオベーションの会場!『ゴジラ-1.0』北米プレミアの様子

 日本から主演の神木隆之介山崎貴監督も出席した北米プレミアには、現地のゴジラファンをはじめ、多数のハリウッドセレブや地元メディアが集まった。『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を手がけ、屈指のゴジラファンでもあるマイケル・ドハティ監督や俳優セス・グリーンの姿も見られ、イベント終了後には神木と山崎監督に声をかけ、「アメージング! すばらしかった!」(ドハティ監督)、「感情がいろいろこもっている映画で、自分はとても感動しました」(グリーン)と直接絶賛の言葉を伝えた。

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 本編を鑑賞した現地ジャーナリストも、ファーストリアクションをSNSに投稿している。「Nightmarish Conjurings」のサラ・ムスニッキーは「『ゴジラ-1.0』のエモーショナルな物語の核には人間の強さがある。間違いなく私のお気に入りの『ゴジラ』映画だ」とつづり、「411MANIA」のジェフリー・ハリスは「『ゴジラ-1.0』は本物だ。ゴジラが圧倒的に怖い。『ゴジラ映画はこうあるべきだ』という要素が全て詰まっている。オリジナル版以来のベスト『ゴジラ』映画だ」と賞賛した。

上映後のあいさつに応じる神木隆之介 - (C)2023 TOHO CO., LTD.

 12月1日の北米公開に先駆け、ひと足先に映画を観た現地ファンも大満足な様子だ。「『ゴジラ-1.0』は、圧倒的にベストなゴジラ作品です。VFXも素晴らしかったし、俳優の演技もよかったし、人間ドラマもすごくよかったので、大のおすすめです。今までいろいろな映画を観てきましたが、『ゴジラ-1.0』はその中で一番の作品です」(男性客)、「この映画は、言葉にできません。私はゴジラ映画や、ゴジラのゲームで育ってきたので、『ゴジラ-1.0』は本当に素晴らしくて、巨大なゴジラがこの巨大な映画に出てくれて、本当に監督は素晴らしい作品を作りました。素晴らしい出来です。おめでとうございます。(日本語で)ありがとう」 (女性客)と話している。

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 神木は、プレミア終了後に「ゴジラが出てくるたびに拍手と声援が上がり、『ゴジラ』は世界で愛されていると分かっていたけど、そのレベルがはるかに上でした! 一緒に観ていて実感しました。この熱量を持った人たちが今日来ていない人たちに『ゴジラ-1.0』のことを熱心に伝えてくれるでしょうし、今後北米で公開したら、アメリカでどういう風に広がっていくのか、楽しみです」とコメント。

レッドカーペットを歩いた神木隆之介&山崎貴監督 - (C)2023 TOHO CO., LTD.

 山崎監督も「熱量が本当に凄くて。途中何度も声が上がるし、拍手が上がるし、ストーリーの要のところで、みんな感情表現をしてくれるので、作った我々としてはたまらないですね。すごいご褒美ですね。ずっとアメリカのお客さんに自分の作品を観てもらいたいという夢を持っていました。その夢がゴジラで叶って凄く嬉しい。ゴジラを作りたいという夢と合わせて、二つの夢が同時に叶いました」と感慨深げに語った。

 北米プレミアで絶賛された『ゴジラ-1.0』英語字幕版は、 日本でも11月23日からTOHOシネマズ日比谷、109シネマズプレミアム新宿、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズなんばで上映が決定している。(編集部・倉本拓弥)

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