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『Gメン』G組メンバーのキャスティングで重視したこと

左上から時計回りにりんたろー。、森本慎太郎、竜星涼、岸優太、矢本悠馬
左上から時計回りにりんたろー。、森本慎太郎、竜星涼、岸優太、矢本悠馬

 「ナンバMG5」シリーズなどで知られる小沢としおの青春漫画を岸優太主演で実写映画化する『Gメン』。岸演じる主人公・門松勝太が転入してきた最底辺クラス・1年G組の面々には、個性豊かなキャストが集結した。そのG組メンバーのキャスティングの経緯を、プロデューサーの峠本悠悟がオフィシャルプレス資料内で語っている。

【画像】岸優太、久々公の場で一発ギャグ!

 本作は、“彼女出来る率120%”と噂の武華男子高校1年G組に転入してきた主人公・勝太と仲間たちの恋、友情を描くストーリー。ドラマ「おっさんずラブ」「unknown」などの瑠東東一郎監督がメガホンをとった。彼女を作る気満々で意気揚々とG組にやってきた勝太を待ち受けていたのは、一筋縄じゃいかない問題児たち。成績トップクラス1年A組のエリートからG組に降格したカリスマモテ男子・瀬名拓美、プロレス好きでオタクの肝田茂樹、G組随一の老け顔と言われるムードメーカーの梅田真大、「戦争じゃー!」が口癖の武闘派・薙竜二。

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 瀬名を演じるのは昨年の朝ドラ「ちむどんどん」や、日曜劇場「VIVANT」(放送中)も話題の竜星涼(30)。肝田役にドラマ「六本木クラス」や映画『破戒』、Amazon Original ドラマ「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」などの矢本悠馬(32)。梅田役は、ドラマ「ナンバMG5」や、お笑い芸人・山里亮太を演じた「だが、情熱はある」も記憶に新しいSixTONES森本慎太郎(26)。薙役に、お笑いコンビ・EXITとして人気を博し、本作が映画初出演となるりんたろー。(37)。

 G組メンバーのキャスティングは、撮影時26歳だった岸が16歳の高校1年生を演じるため、勝太を取り巻くキャスト陣との年齢のバランスを重要視したという。峠本Pは、その経緯を以下のように語っている。

 「G組のメンバーは岸さんと(実年齢が)なるべく近い方が良いなと思っていました。身長など見た目のバランスも意識はしています。勝太とバディ的な関係になっていく瀬名は、勝太とは対照的なタイプとして竜星涼さんにお願いしました。肝田役の矢本悠馬さんはコミカルなお芝居が得意な方なので、だいぶ遊んでくれるだろうとは思っていましたが、梅田役の森本慎太郎さんが(見た目も含め)あそこまでコミカルに振り切ってくれるとは正直予想できませんでした(笑)。薙役のりんたろー。さんは(G組メンバーの中では少し年上でいじられていましたが)芸人さんが持つ独自のセンスで作品を楽しく盛り上げてくれました」(石川友里恵)

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