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『Gメン』主演・岸優太キャスティングの理由

映画『Gメン』より主演の岸優太
映画『Gメン』より主演の岸優太 - (C) 2023「Gメン」製作委員会 (C) 小沢としお(秋田書店)2015

 「ナンバMG5」などで知られる小沢としおの漫画を実写映画化する『Gメン』(8月25日公開)で映画初主演を務める岸優太。“彼女出来る率120%”の男子校に「彼女を作る!」という理由で転入してきた主人公・門松勝太を演じているが、岸を主演に起用した理由を、プロデューサーの峠本悠悟がオフィシャルプレス資料内で語っている。

【画像】岸優太、久々公の場で一発ギャグ!

 本作は、問題児ばかりが集う武華男子高校1年G組に転入してきた主人公・勝太と仲間たちの恋、友情を描くストーリー。岸演じる勝太は、何事にも全力・直球。常にポジティブなアツい男。友達思いで誰にも分け隔てなく接し、人望も厚い“いい奴”。普段は陽気で温厚だが、実はめちゃくちゃケンカが強いという役どころ。

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 峠本Pが原作と出会ったのは2020年。コロナ禍ということもあり、次は楽しくコミカルな作品を映画化したいと考えていたことから、すぐに出版元の秋田書店にコンタクトを取ったという。その時すでに絶対条件として決めていたのが「勝太は岸優太さんでいきたい」という想いだった。峠本Pはその意図をこう語る。

 「企画の段階から、勝太は岸さん以外考えられなくて。原作のビジュアルと似ているのはもちろんですが、仲間想いでちょっと天然なところも岸さんのイメージと一致しているなと感じたんです」

 後に原作者の小沢も「岸君は勝太を演じる為に生まれてきたのではないか」とコメントしているが、岸本人も勝太役に「熱いキャラクターで、誰かのために何かをする感じ。とにかく熱い。あと、ほぼ岸みたいな」とシンパシーを寄せていることを、7月末に行われた完成披露舞台あいさつで語っていた。本作では岸ならではのアクロバティックなアクションシーンやアドリブがふんだんに盛り込まれている。

 キャストには岸のほか竜星涼恒松祐里矢本悠馬森本慎太郎SixTONES)、りんたろー。吉岡里帆高良健吾尾上松也らが名を連ね、同作の瑠東東一郎監督とドラマ「おっさんずラブ」「unknown」などでたびたび組んでいる田中圭も出演する。(石川友里恵)

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