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『キングダム』3弾、シリーズ史上No.1狙える大ヒットスタート!山崎賢人、信との出会いは「運命」

山崎賢人
山崎賢人

 俳優の山崎賢人が28日、都内で行われた映画『キングダム 運命の炎』(公開中)初日舞台あいさつに登壇(※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記)。シリーズ3作で主演を務めた山崎は「たくさんの人の支えがあったからこそ、今日この場に立てています」と共演者をはじめ、自信を支えた周囲の人々に感謝を述べた。舞台あいさつには山崎のほか吉沢亮大沢たかお清野菜名岡山天音片岡愛之助佐藤信介監督も出席した。

【画像】山崎賢人&吉沢亮ら胸アツの初日舞台挨拶

 累計発行部数9,900万部(2023年7月時点)を超える原泰久の人気コミックを、『図書館戦争』シリーズやNetflixシリーズ「今際の国のアリス」などの佐藤信介監督が実写映画化する本シリーズ。前作で蛇甘(だかん)平原の戦いで武功を上げ百人将へ昇格した、天下の大将軍を目指す信(山崎)が、憧れの王騎将軍(大沢)から“飛信隊”という部隊名を授かり、趙との壮絶なバトルを繰り広げる「馬陽(ばよう)の戦い」。そして、秦国の若き王・エイ政(吉沢)を中華統一の夢に向かわせた恩人・紫夏()のエピソード「紫夏編」が描かれる。

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 配給の東宝によると、この日全国510館(IMAX49館・4D78館・DOLBY CINEMA7館含む)で公開された本作は、15時の時点で興収57.3億円を記録した第1作『キングダム』(2019)との対比で175%、興収51.6億円を記録した第2作『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022年)との対比で124%と、シリーズ史上ナンバーワンを狙える大ヒットスタートを切ったという。

 山崎は「第1弾、第2弾とたくさんの方に愛してもらえたからこそ、『キングダム 運命の炎』をこうしてまた観ていただくことができました」とファンに感謝を述べると、4年以上にわたるシリーズに「いざこの日が来ると、あっという間でした」とも。

 さらに山崎は「作品を重ねることによって、新しいキャストも加わったことで、いろいろな側面の『キングダム』の魅力が出てきた」と常に進化していることを強調し、「だからこそ、どんな世代の人が観ても響く作品になっている。僕も宣伝活動をする中で、さらにいろいろな発見がありました。『キングダム』の魅力は計り知れない」と力を込めた。

 「『キングダム』という作品に出会えて、信という役を演じられたことが運命です」と感慨深げな山崎は「自分自身と照らし合わせながらやれる役というのはなかなかない。『キングダム』と信にかなり力をもらいました」と感情を込めると「信はみんなに支えられて隊長として突き進んでいけました。僕も自分の力だけではここにいられなかった。たくさんの人の支えがあったからこそ、今日この場に立てています」とあらためて周囲への感謝を述べていた。(磯部正和)

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