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中本悠太、日本独特の空気を感じた『HiGH&LOW』の撮影現場

魅力的過ぎる中本悠太
魅力的過ぎる中本悠太 - (C) 2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 (C) 高橋ヒロシ(秋田書店)HI-AX

 中本悠太NCT 127YUTA)が、映画初出演作となった『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』(公開中)の充実した撮影を振り返り、作品にちなんだ「本当の強さとは?」という質問に、「自分の信念を大切にすること」と持論を語った。

NCT 127 YUTA、カリスマ感すごすぎ!『HiGH&LOW THE WORST X』場面カット

 『HiGH&LOW』シリーズと高橋ヒロシの人気コミック「クローズ」「WORST」がクロスオーバーした映画『HiGH&LOW THE WORST』(2019)の続編となる本作(高橋の「高」ははしごだか)。中本演じる瀬ノ門最強の男・須嵜亮と、三山凌輝ふんする瀬ノ門を束ねる最悪の男・天下井公平率いる瀬ノ門工業高校が、鬼邪高の首を狙う。

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 韓国を拠点に世界で活躍する NCT 127 のメンバーである中本は、アーティスト活動が忙しい中で、本作のために演技の練習を重ねた。「日本にいなかったので、(演技の練習を)リモートでやっていました。大丈夫なのかな、本当にこれで伝わっているのかな? と少し疑心暗鬼になってしまうようなこともあったのですが、台本を読む基本やノウハウをしっかり教えてもらいました。あとは、初演技なので、教えてもらったことや現場の雰囲気を吸収して、その流れを切らないようにと心掛けていました」と明かす。

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最高が止まらない - (C) 2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 (C) 高橋ヒロシ(秋田書店)HI-AX

 演じる須嵜は、黒髪にエンジ色の学ラン姿と迫力のあるビジュアル。中本のお気に入りは「やっぱり赤の学ラン。短ランなんだけど、ほかのみんなよりかはタラタラしてない」と紹介。ビジュアルについては監督とも話し合ったそうで、「『須嵜は、ヤンキーたちと一緒にいるけれど、彼らとの温度差みたいなものを出したい』という話にもなって、髪も『黒髪にしよう』と。『ネックレス1個で、アクセサリーとかは全部なしにしよう、戦う時以外は基本短ランを全部閉めていよう』となりました」とこだわりが詰まっており、「須嵜の本質を多分ビジュアルで表現したような気がします」と語る。

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 須嵜は、“最強の男”だが、心には複雑なものを抱えている人物。そんな須嵜の切なさを表情一つで見事に表現した中本は、「表情のことをよく言われるんですけど、それは多分、僕のどこかにちょっと須嵜っぽい感じがあるんです。中本悠太の持っている、ちょっとした闇の部分だったり。暗い部分や切ない表情は自分とリンクしてるような気がして。そこから(役を)広げていったというのはありました。だから、須嵜亮という人物を台本から引っ張ってきたというよりかは、自分の中にある感情から広げていったという方が大きいかもしれないです」と役とリンクした部分もあったという。

 撮影では、「須嵜はセリフが少ないけれど、顔がアップに映る場面が多かったので、表情は一個一個すごく気にしました」と意識。また、「凌輝が天下井として突っ走ってくれたので、須嵜亮という対になる、二人の関係をすごくいい感じで表現できたんじゃないかな。凌輝に感謝です」と天下井役の三山の存在は大きかったようだ。

 三山以外にも共演者たちと仲を深めていったようで、「なんでこんなに仲良くなったのか、いまだにわからないんですけど、身体を使っていたからなのかな?」と笑う。「『HiGH&LOW』の世界観に入られている役者さんたちが集まったので、最初はすごく怖かったんです。逆にこっちも、ちょっとカッコつけちゃうみたいな、男の子だとあるじゃないですか(笑)。そういう感じで撮影が始まったので、『コレいけるかな?(笑)』みたいに思ってたんですけど、ふたを開けてみると皆さん個性もあってすごく気さくな方でした。待機時間とかも、役者さんたちといろんな話をしました」と振り返り、「『HiGH&LOW』の現場はすごくアットホーム。大阪時代のサッカーのクラブを思い出すみたいな(笑)。すごくいい現場でした」と笑顔を見せる。

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なぜこんなにも魅力的なのか - (C) 2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 (C) 高橋ヒロシ(秋田書店)HI-AX

 また、本格的なアクションに挑み、ほぼすべてのアクションを自分で行ったという中本。アクションシーンの撮影では、「ちゃんとした速度じゃないとオッケーが出なかったです。だから、(川村)壱馬くんとは、『当たってもいいから、とりあえず思いっきりするね、思いっきり殴ってきて』という話を2人でしました。本当にちゃんとグーでやってました」とハードな撮影だったようだが、それでも「めちゃくちゃ楽しかったです。第二の青春みたいな感じ」とさわやかに笑う。部活のような感覚にも近かったといい、「自分にとってはすごく懐かしくて。日本を離れてもう十年ちょっと経つんですけど、久しぶりに日本の独特の空気を感じました。すごく温かくて、なかなか感じられない雰囲気の一つでもあるので」と中本ならではの視点も。

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 また、テッペンを目指す男たちが、「本当の強さとはなにか」という壁にぶつかることになる本作。中本にとっての“本当の強さ”とは。「自分の信念を大切にすることかな。今回の作品も、見方を変えると天下井には天下井なりの正義があって、鬼邪高には鬼邪高の正義がある。紙一重だと思うんです、正義って」と持論を述べる。「今の世の中にもすごくリンクしてるような気がしていて、自分が持つ信念を曲げずになにかをしている人ってこの時代にどれだけいるんだろう。もちろん僕だってそういう風な生き方は多分できていないと思うんですけど」と謙遜しつつ、「自分の正しいと思ったことのために、地位や積み上げてきたものをどれだけ捨てて、その人のためにできるのか。根本的な愛というか、こういったところにまで繋がってくるんじゃないかな」と誠実さがにじみ出る中本が、真摯(しんし)に言葉を紡いでいた。(編集部・梅山富美子)

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