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『シン・エヴァンゲリオン劇場版』制作関係者に対する誹謗中傷・脅迫行為に声明

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 庵野秀明が総監督を務めるアニメーション映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(公開中)の制作関係者に対する誹謗中傷・脅迫行為が行われていることについて、株式会社カラーが13日、公式サイトでコメントを発表した。

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 公式サイトでは、「『シン・エヴァンゲリオン劇場版』制作関係者に対する誹謗中傷・脅迫行為に関して」と題し、「公開中の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を応援いただきありがとうございます。現在、本作の内容や関連取材記事等を曲解し、作品関係者個人への誹謗中傷や脅迫、犯罪を示唆する行為を確認しています」と明かした。

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 「本作は株式会社カラー(スタジオカラー)を主体とし、数多くのスタッフが関わる共同作業によって制作されています。弊社では、創作されたフィクションに於いてその見方、受け取り方は、皆様のご感想やご意見として真摯に受け止めています」と作品へのさまざまな反応があることについて理解を示しつつも、「しかしながら、個人的な内容の解釈や推論、個人の希望に沿わない内容に対する不満等により、作品関係者個人への尊厳を損なう行為、誹謗中傷、脅迫行為、犯罪を示唆する発言に対しては、どのような場合においても強く抗議します」と個人に対する攻撃に対して注意喚起した。

 今後は、「明確な名誉棄損、脅迫、殺害予告等犯罪に相当する発言に関しては、国内であれば警察、海外の事案でも各国捜査機関への通報及び、損害賠償を含めた法的措置を持って対処する所存です」としている。

 本作は、1995年に社会現象を巻き起こしたテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」を再始動させた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの最新作にして完結編となる作品。9日までに興行収入は83億円を突破。大ヒットを続けている。(編集部・梅山富美子)

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