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「半沢直樹」どんでん返しの最終回に感涙!「半沢があるから毎週頑張れた」

「半沢直樹」最終回より
「半沢直樹」最終回より - (C)TBS

 TBS日曜劇場「半沢直樹」最終話が27日放送され、終了後、番組の公式Twitterに視聴者への感謝の言葉が投稿されると10分経たずして3.3万件超の「いいね」、800件超のリプライが寄せられる反響を呼んでいる(※ネタバレあり。最終話の詳細に触れています)。

【ネタバレあり写真】「半沢直樹」怒濤の最終回、名場面集

 前話では伊勢志摩ステートから箕部幹事長(柄本明)への金の流れが記された決定的証拠が、大和田(香川照之)と中野渡頭取(北大路欣也)によって箕部の手へ。怒りに燃えた半沢(堺雅人)は3人に対して1000倍返しを誓うも、帝国航空再建プロジェクトから外されてしまうところで幕を閉じた。最終話では、うちのめされた半沢を、元部下の森山(賀来賢人)と、かつて半沢が救ったIT企業スパイラルの社長・瀬名(尾上松也)が激励するところからスタート。再び黒崎(片岡愛之助)や渡真利(及川光博)らの助けを得て、箕部の不正を暴く決定的証拠を突き止めるべく奔走する姿が、目まぐるしく描かれた。

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半沢直樹
花(上戸彩)が夫・直樹に送った花はリンドウ。花言葉は「正義」

 毎回、大和田をはじめとする登場人物の名ゼリフがネットを沸かせてきたが、最終回とあってオンパレード。「あの男(半沢)はもはやバンカーではなく、ただのバーカだ」「記憶にない」(箕部)、「今度こそグッバーイDEATH!」「はぁ? すみません、最近耳が遠くて」(大和田)、「ダメ沢直樹ね!」(黒崎)、「くたばれ!」(白井/江口のりこ)などが飛び出した。

 最終回のクライマックスは、東京中央銀行が箕部から債権放棄を迫られる会見。堺が最終回にふさわしい熱のこもった長ゼリフを披露し、痛快などんでん返しが展開。そのほか、かつて前シリーズの最終回で中野渡頭取が半沢を出向させた理由、そして大和田が半沢の父を死に追いやった過去に言及する一幕も。半沢の妻・花(上戸彩)が前シリーズと同様、思わぬ大活躍を見せ、白井大臣に桔梗の花を贈る場面ではその花言葉が重要な意味を持った。

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半沢直樹
中野渡頭取(北大路欣也)に辞表を提出した半沢だが……

 放送後、公式Twitterでは「コロナ渦で大変な世の中にも関わらず多くの皆様にご視聴頂けたこと、大変嬉しく思っております。応援頂いた皆さんの御恩に『1000倍の恩返し』の気持ちを込めて」とツイート。大和田役の香川も自身のTwitterに「このような状況下にもかかわらず、最後まで半沢直樹を視聴し続けてくださった皆様には、ただもう感謝の念しかありません。本当に本当にありがとうございました。またいつの日か、このチームで皆様にお会いできますよう心から願っております。いずれ春永に…good-bye death!」と投稿。視聴者から「半沢直樹があるから毎週頑張れた」「毎週元気をくれた」「熱演に泣き、顔芸や名台詞に笑った」「たくさんの名言ありがとうございます」「半沢と大和田は最高のコンビ」など感想が続々寄せられ、続編やスピンオフを望む声が後を絶たない。

 なお「半沢直樹」(新シリーズ)は、Paraviで第1話から最終話までを有料配信、TVer 、TBSFREEで1週間限定で最終話を無料配信する。(編集部・石井百合子)

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