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今夜「鍵のかかった部屋」特別編!物語は榎本が姿を消して半年後

今回は絵画コレクション寄贈をめぐる密室事件!
今回は絵画コレクション寄贈をめぐる密室事件! - (C) フジテレビ

 大野智が主演を務めるドラマ「鍵のかかった部屋 特別編」の第3回が5月25日よる9時よりフジテレビ系にて放送される。

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 「鍵のかかった部屋」は、警備会社社員で防犯オタクの榎本径(大野)が密室事件の真相を解明していく1話完結型ミステリー。今回放送されるのは、2014年に放送されたスペシャルドラマの特別編集版となる。

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 榎本が姿を消してから半年、通常の弁護士業務をこなしていた芹沢豪(佐藤浩市)と青砥純子(戸田恵梨香)。そんななか、芹沢が相談依頼を受けていた証券会社会長の藤林(黒部進)が撲殺される。しかも、藤林の姪の郁子(黒木瞳)とともに遺体を発見したのは芹沢だった。

 芹沢は刑事の鴻野(宇梶剛士)に、藤林の亡くなった妻の10億円相当の絵画コレクションを美術館に寄贈する話を仲介していたことを明かす。芹沢は郁子に、犯人は捕まっていないものの寄贈の話を進めたいと伝えるが、郁子は寄贈を中止してほしいと告げる。事件の前日、藤林は寄贈を中止したいと話していたという。

 その後、芹沢は郁子を寄贈先の美術館館長の平松(佐野史郎)と面会させるが、「寄贈中止」の言葉を聞いた平松の表情が鋭くなる。その頃、館内にいた榎本と純子は、企画展のために作品を制作中だという有名アーティストの稲葉透(藤木直人)に会う。榎本は稲葉が制作した遊園地のミラーハウスを模した迷路と、そこにはめ込まれた巨大なオブジェの前に立つが……。

 貴志祐介の小説を原作とする同ドラマ。脚本を「人は見た目が100パーセント」などの相沢友子などが担当している。(編集部・大内啓輔)

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