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『アラジン』大ヒットもオーディション一つ受けられず…主演俳優、厳しい現状明かす

アラジン役のメナ・マスード
アラジン役のメナ・マスード - Axelle / Bauer-Griffin / FilmMagic / Getty Images

 ディズニー実写『アラジン』で主演を務めたメナ・マスード(28)が、映画大ヒット後にオーディションを一つも受けることができていない現状を、The Daily Beast のインタビューで明かした。

メナ・マスードが演じたアラジン【画像】

 『アラジン』は全世界累計興行収入10億5,069万3,953ドル(約1,155億円)の大ヒットを記録しており、アラジン役のメナも一躍注目の的となった。しかしメナは、同サイトに対して「『アラジン』のような大作に出演したからといって、必ずしも順風満帆ではないことを知ってほしいです。『彼は大金を稼いで、オファーが殺到している』というようなことはありません。私は映画公開後、一つもオーディションを受けることができていないんです」と告白。

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 エジプト生まれ、カナダ育ちのメナは、テロリストといったネガティブな役柄を避けつつ、ドラマ「トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン」への出演など、精力的に活動してきた。厳しい現状について「私はまだ若い役者ですし、今後も見落とされたり、過小評価されたりすると思います」としつつ、「有望株として10年活動してきましたが、実際は『アラジン』で初めて私を知った方が大多数です。今後も同様の目で見られてしまうと思いますし、そうならないような活動をしてかなければなりません」と語っている。

 メナの今後の出演作として、ギャングに復讐する女性の姿を描いたテレビシリーズ「リプライザル(原題) / Reprisal」が控えている。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)(編集部・倉本拓弥)

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