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『スター・トレック』第4弾、製作棚上げか

そんな… - 第2弾『スター・トレック イントゥ・ダークネス』より
そんな… - 第2弾『スター・トレック イントゥ・ダークネス』より - Paramount Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 クリス・パインが主演を務める映画『スター・トレック』シリーズ第4弾の製作が棚上げになったとDeadlineが報じた。

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 同作については昨年8月、パイン(カーク船長役)&クリス・ヘムズワース(その父役)とパラマウント・ピクチャーズのギャラ交渉が決裂したことが明らかに。第3弾『スター・トレック BEYOND』の興行成績が振るわなかったことから、二人は第4弾でのギャラカットを求められたが応じなかったそう。その際には第4弾の製作はパラマウントの優先案件であり、企画を棚上げにはしないと伝えられたが、うまくいかなかったようだ。

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 Deadlineによると、第4弾の監督に決まっていたS・J・クラークソン(ドラマ「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」など)は同作の製作が棚上げになったため、「ゲーム・オブ・スローンズ」前日譚の監督に就任したとのこと。Screen Rant が第4弾の状況についてパラマウントに問い合わせると、「当面の間は、この件についてコメントしません」と返答があったという。

 パラマウントはクエンティン・タランティーノ監督のR指定版『スター・トレック』の企画も進めており、タランティーノは新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(原題)』を仕上げ次第、製作に入るものとみられている。パラマウントは『スター・トレック』2作を同時に手掛けるのではなく、まずはタランティーノ版に注力することにしたのかもしれない。(編集部・市川遥)

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