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草なぎ剛、ゴリラマッチョな肉体美を披露!音楽劇「道」でザンパノ役

ムキムキ!草なぎ剛
ムキムキ!草なぎ剛

 俳優の草なぎ剛が8日、都内で行われた音楽劇「道」のフォトコール&囲み取材にデヴィッド・ルヴォー(演出)と共に登壇。細身のイメージの草なぎだが、同作では胸部に巻いた鎖を胸筋で切る芸を売りにしている主人公ザンパノ役に挑戦。マッチョボディーについて「CGなんですよ」ととぼけて、報道陣を笑わせていた。

筋肉すごい!草なぎ剛【写真】

 粗暴な大道芸人ザンパノと純粋無垢なジェルソミーナの旅を描いた、映画監督フェデリコ・フェリーニの不朽の名作『』を、世界中で活躍している演出家ルヴォーが日本で初めて舞台化した同作。

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 フォトコールでは、タンクトップ姿で荒々しいザンパノを演じた草なぎ。囲み取材で早速筋肉の話になるが、草なぎは「CGなんですよ」と冗談で笑わせると、その後も「照明さんとかボディーメイクさんにやってもらってるんです」「20分しかもたないんですよ。だからステージ上でオーラを出してるんです。オーラを出すと筋肉も出るみたいな」と謙遜した。

 とはいえ、気持ちは「マッチョ」だそうで、「やさぐれているというか、ゴリラのように野性的な感じの男性を心がけてくれというルヴォーさんからの演出があったので、そういう雰囲気でゴリラマッチョで頑張っています」と話した。

 そんな草なぎとの初タッグについて、ルヴォーは「一緒に仕事をするのは楽しい。彼は知的に物語を理解しているし、作品の全体像をしっかり見ているから、いい演出家にもなれるよ」と絶賛。また、「稽古場で剛がいないから探すと、いつも片隅でウェイトトレーニングをしていたよ」とマッチョな理由も暴露していた。

 現在、「新しい地図」メンバーの稲垣吾郎は舞台「No.9 -不滅の旋律-」、香取慎吾はミュージカル「日本の歴史」に出演中。草なぎは、「違う舞台ですけど、同じ日に舞台に立てることは幸せ。それぞれの物語を精いっぱい演じましょう」と呼び掛けた。

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 そして今年を振り返り、「新しい地図を広げて2年目に突入して、新しい作品に出会えたり、好きなことをできているので、周りの皆さんに感謝をしながら今をしっかり頑張りたい。いつも必死ですかね」とコメント。今年を表す漢字一文字を求められると、「地図の『地』。地面を踏みしめてというか、一歩一歩進んでいくことが大事で、それを実現できたいい年でした」としみじみと語った。(取材:錦怜那)

音楽劇「道」は28日まで東京・日生劇場で上演中

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