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高杉真宙『ギャングース』続編構想に大喜び!

続編あったらいいな~!
続編あったらいいな~!

 俳優の高杉真宙が13日、都内で行われた映画『ギャングース』公開記念舞台あいさつに加藤諒渡辺大知、本作のメガホンをとった入江悠監督と登壇。入江監督が続編への思いを明かすと、高杉ら俳優陣は大喜びで意欲を見せた。

ベットが真っ二つになった加藤諒【写真】

 漫画・肥谷圭介、ストーリー共同制作・鈴木大介による青春漫画を映画化した本作は、犯罪集団だけを標的とする窃盗“タタキ”稼業で過酷な社会を生き抜こうとする3人の少年たちの物語。

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 高杉は「初めて原作を読んだときに、日本の話ではあるけど自分の中では見たことがない世界で不思議な感じがしました。それをしっかり伝えられるように演じられたらいいなと思いながら撮影しました」と撮影時を振り返った。

 一方、役づくりのために体重を増やして撮影に参加したという加藤は、「もともとは65キロくらい。食べて69キロまで太りました」と照れくさそう。ところが、増量しすぎてプライベートでは大事件が起きたといい、「ある時寝ていたらベットが半分に折れちゃって……」とため息。「しばらくそれで寝ていたんですけど、さすがにやばいって捨てちゃって。布団も捨てちゃって、今は床にバスタオルを敷いて寝ています」と苦笑いを浮かべた。

 主題歌も担当した渡辺は、主題歌オファーをもらう前から勝手に詞を作っていたそうで、「脚本を読んで衝動を抑えられず、何も頼まれていないのに詞を書いたんです。自分の知らないところでこんなふうに一日を生きている人がいるんだってことに感動したんです」とその理由を説明すると、「撮影が終わって改めて曲を作りましたが、この映画の中ですでに戦っていたおかげでより実感を伴った曲ができました」と充実の表情で語った。

 入江監督はそんな3人の話に静かに耳を傾けつつ、最後は本作の続編を作りたいという思いを告白。「漫画の原作にはほかにもいっぱいエピソードがあるんです。せっかく仲良くなったんで寅さんみたいに46作くらい作りたい」と話し、3人を大喜びさせていた。(取材・文:名鹿祥史)

『ギャングース』は11月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

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