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佐藤健、吉沢亮…ドラマも大忙しの人気者たち

左から徳永えり(2018年4月撮影)、佐藤健(2018年4月撮影)、吉沢亮(2018年7月撮影)、伊藤沙莉(2018年8月撮影)
左から徳永えり(2018年4月撮影)、佐藤健(2018年4月撮影)、吉沢亮(2018年7月撮影)、伊藤沙莉(2018年8月撮影)

 いまや出演ドラマが2作品同時放送も当たり前に? 朝ドラ「半分、青い。」と「義母と娘のブルース」(TBS系)で真逆のキャラクターを演じる佐藤健をはじめ、複数の連続ドラマで活躍する人気者たちの驚くべきふり幅に迫ってみた。(編集部・石井百合子)

【画像】かっこよすぎ!佐藤健の制服姿

伊藤沙莉(いとう・さいり)「この世界の片隅に」(TBS系)「恋のツキ」(テレビ東京)

 こうの史代の同名漫画に基づく「この世界の片隅に」(毎週日曜夜9時~TBS系)では、広島・呉に暮らすヒロイン・すず(松本穂香)のご近所さんで、かつてすずの夫・周作(松坂桃李)に思いを寄せていた刈谷幸子に。新田章の漫画が原作の「恋のツキ」(テレビ東京にて毎週木曜深夜1時~、BSジャパンにて毎週火曜深夜0時~)ではヒロイン・ワコ(徳永えり)が働いていた映画館のアルバイト仲間の学生・晴子に。いずれも、ヒロインの良き相談相手となるコメディーリリーフを演じている伊藤沙莉

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この世界の片隅に
「この世界の片隅に」(C)TBS

 「この世界の片隅に」で、口が達者でしっかり者の、ご近所のムードメーカーに徹し、ふくれっ面、しかめっ面、笑顔などくるくると表情を変えてファニーな魅力を存分に発揮。おさげにもんぺ姿もかわいらしく、刻一刻と状況が変わりゆく戦時下にありながら陽のオーラ、ひまわりのような輝きを放っていて、彼女の出演シーンにホッとする人も少なくないはずだ。一方、「恋のツキ」ではそばかすがチャームポイントの現実主義者のイマドキ女子に。同棲中の恋人と、熱烈な恋に落ちた浮気相手のはざまで煮え切らない態度をとるワコの恋愛相談を受け、明快なアドバイスを送る。こちらも、「こんな親友がいたら」と思わせる好感度大のキャラクターとなっている。

恋のツキ
「恋のツキ」(C)新田 章/講談社(C)「恋のツキ」製作委員会

 伊藤は子役時代から活躍する実力派。近年では主演映画『獣道』(2017)で母親に宗教施設に送られ7年もの間世間から隔離された過去を持ち、自分の居場所を探してさまようヒロインを熱演したほか、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」では米屋の角谷三男(泉澤祐希)に猛アタックする女の子・安部さおりを好演していた。現在『ハッピーアワー』などの濱口竜介監督作『寝ても覚めても』が上映中。

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佐藤健「半分、青い。」(NHK)「義母と娘のブルース」(TBS系)

 『世界から猫が消えたなら』『何者』『亜人』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』などさまざまなジャンルをこなし、(W主演を含め)主演作が途切れない人気者の佐藤。北川悦吏子作のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月~土8:00)で演じるのは、主人公・鈴愛(永野芽郁)と同じ日、同じ病院で生まれた幼なじみの萩尾律。感情のおもむくままに行動する鈴愛とは対照的で、常に穏やかでクールな理論派。鈴愛の漫画家時代の仲間、ボクテこと藤堂誠(志尊淳)も色めき立つルックスの持ち主、という魅力的な男性だ。鈴愛が苦境に立つと一番に会いたくなるのが律で、しかし踏み込み過ぎず、適度な距離を持って接する奥ゆかしさが律の特徴。鈴愛と同様、「そばにいてほしい」と思うような聡明な好青年をはまり役で演じている。8月半ばにクランクアップが発表され、今月末(29日)にいよいよ最終回を迎える。

半分、青い。
「半分、青い。」(C)NHK

 朝ドラでの女性のハートをわしづかみにする癒やしキャラとは裏腹に、「義母と娘のブルース」(毎週火曜夜10時~TBS系)ではダメ男・麦田章に。忍耐力ゼロで、何をやってもうまくいかずさまざまな職を転々としてきたが、父からベーカリー麦田を強制的に継ぎ、元キャリアウーマンのシングルマザー・亜希子(綾瀬はるか)と共に店の立て直しに奮闘中という設定だ。話し方含めチャラ男で、「半分、青い。」の律と比べるとあまりのギャップに仰天必至。しかし、チャラいが人の痛みに寄り添う思いやりのある一面も。何をしでかすかわからない性格だが、ニクめない愛すべきキャラになっているのは佐藤の演技力ゆえ。

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義母と娘のブルース
「義母と娘のブルース」(C)TBS

 今後、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督と再タッグを組み、高橋一生と初共演する映画『億男』が10月19日公開。『苦役列車』『もらとりあむタマ子』などの山下敦弘監督が狩撫麻礼(作)・いましろたかし(画)によるコミックを映画化する『ハード・コア』(11月23日公開)では山田孝之と兄弟役で共演する。

徳永えり「恋のツキ」(テレビ東京)「健康で文化的な最低限度の生活」(フジテレビ系)

 映画『フラガール』(2006)でヒロイン(蒼井優)らと共にフラダンスに取り組んでいることが父親に知られ、折檻をうける炭坑村の少女に。『春との旅』(2009)では名優・仲代達矢と共演を果たした徳永えり。近年ではNHK連続テレビ小説「わろてんか」(2007)のヒロイン・てん(葵わかな)の女中、トキ役などで注目を浴びた。

恋のツキ
「恋のツキ」(C)新田 章/講談社(C)「恋のツキ」製作委員会

 今年5月に30歳を迎えた徳永が、初の連続ドラマ主演作となる「恋のツキ」で挑んだのは同棲中の恋人(渡辺大知)との安定した生活と、先行き不透明な高校生(神尾楓珠)との情熱的な恋のはざまで揺れる31歳のワコ。一見センセーショナルな設定だが、徳永のリアルな心情表現も相まって「いつの日もときめいていたい」という世の女性の願望を代弁するかのようなキャラクターだ。

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健康で文化的な最低限度の生活
「健康で文化的な最低限度の生活」(C)カンテレ

 そんな「恋のツキ」とは180度異なる、白黒はっきりしたキャラクターにふんしているのが柏木ハルコの漫画に基づく「健康で文化的な最低限度の生活」(毎週火曜夜9時~フジテレビ系)。演じる青柳円(あおやなぎ・まどか)は、新人ケースワーカーの義経えみる(吉岡里帆)の通う定食屋店主で、とにかくしっかり者。体調を崩した父から受け継いだ店を一人で切り盛りし、えみるが担当していた生活保護受給者・阿久沢(遠藤憲一)を従業員として雇い、気弱な彼の身の上相談に乗ることも。口は悪いが人情に厚く、面倒見がいい姉御肌で、「恋のツキ」と併せてみると同じ女優が演じていると思えないほどのギャップで、驚かされる。

吉沢亮「GIVER 復讐の贈与者」(テレビ東京)「サバイバル・ウェディング」(日本テレビ系)

 来年4月よりNHK連続テレビ小説「なつぞら」が放送スタート。映画『ママレード・ボーイ』『猫は抱くもの』『BLEACH』『銀魂2 掟は破るためにこそある』など出演作が後を絶たず、主演映画『あのコの、トリコ。』の公開を10月5日に控える吉沢亮。ドラマ「サバイバル・ウェディング」(毎週土曜夜10時~日本テレビ系)と「GIVER 復讐の贈与者」(毎週金曜深夜0時12分~テレビ東京)では、今をときめく彼の全く異なる魅力を味わえる。

サバイバル・ウェディング
「サバイバル・ウェディング」(C)日本テレビ

 「サバイバル・ウェディング」の柏木祐一、「白馬の王子様」を絵に描いたような広告代理店勤務のさわやかイケメン。波瑠演じる、結婚式直前に恋人の浮気が原因で破局し、ズタボロになるヒロインの救いとなる存在だ。真面目で努力家で、仕事もできるうえに誰に対しても分け隔てなく優しく、非の打ちどころのないパーフェクトメン。文句なしのモテ男にもかかわらず、女性の恋心には鈍感というのもポイント高し。スーツ姿もばっちり似合い、肩の力を抜いた自然体の演技でこの難役を完ぺきにこなしている。

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GIVER 復讐の贈与者
「GIVER 復讐の贈与者」(C)「GIVER 復讐の贈与者」製作委員会

 「サバイバル・ウェディング」は思い切り陽のキャラクターだが、深夜枠の主演ドラマ「GIVER 復讐の贈与者」は陰のキャラクター。日野草のミステリー小説「GIVER 復讐の贈与者』」シリーズに基づく本作では、復讐代行を生業とする青年・義波(ぎば)に。謎の美少女テイカー(森川葵)率いる復讐代行組織「サポーター」のもと、さまざまな依頼主から復讐を請け負い淡々とこなしていく、いわばダークヒーロー。人としての感情が欠落しているという浮世離れした役どころをクールに演じており、アクションシーンも披露。メガネ姿も美しく、女装を披露する場面もあった。

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