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山田裕貴が涙…中日OBの父と同じ背番号で始球式

背番号は「30」 山田裕貴
背番号は「30」 山田裕貴 - (C)『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ

 映画『あの頃、君を追いかけた』で主演を務める俳優の山田裕貴が、10日にナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズ戦の始球式に登板。元プロ野球選手の山田和利コーチ(現・広島東洋カープ二軍内野守備・走塁コーチ)を父に持つ山田は、中日ドラゴンズ時代の父の背番号・30番を身に着け、「親父の背中を追いかけていた頃を思い出しました」と涙を見せた。

【写真】山田裕貴の涙…

 自身も中学生時代まで野球をしていたという山田。久しぶりの練習にもかかわらず前日に100球以上投げ込むという気合の入り方で、始球式前には「肩が張っているんですよね」と苦笑いをこぼしていたが、本番では見事ノーバンでど真ん中ストレートを披露した。

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 投球後には、「野球をあきらめて俳優を目指してからの夢が、いつか始球式に登板することでした」と興奮冷めやらぬ様子で、「今日は父が優勝した時に付けていた『30番』のユニフォームを着させていただいて、母も妹も、そして野球をやっていた頃のチームメイトも見に来てくれました。親父の背中を追いかけていた頃を思い出しました」と万感の思いを語り、涙を流す一幕もあった。

 また、この日は同作でヒロインを演じる齋藤飛鳥の20歳の誕生日でもあったが、山田は「誕生日プレゼントかどうか分からないですが、ミットに球が入ったので良かったかな」と安堵。その齋藤は、15日に台湾プロ野球Lamigoモンキーズの始球式に登板予定となっており、山田は「思い切って腕を振るということは僕はできなかったけど(笑)、デッドボールだけ気を付けて。練習付き合います」とメッセージを送った。

 台湾で社会現象を巻き起こした青春映画をリメイクした本作は、お気楽な高校生活を送っていた水島浩介(山田)と、クラス一の優等生・早瀬真愛(齋藤)の恋模様を瑞々しく描き出すラブストーリー。10月5日より全国公開される。(編集部・吉田唯)

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