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亀梨和也の憂いを帯びた瞳…「東野圭吾 手紙」新ビジュアル

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まつ毛長い…主演の亀梨和也
まつ毛長い…主演の亀梨和也 - (C) テレビ東京

 亀梨和也が主演を務めるテレビ東京のドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」から、亀梨の憂いを帯びた瞳が印象的なビジュアルが公開された。

 映画化、舞台化もされた東野圭吾の人気小説を基にした本作は、強盗殺人犯の弟・武島直貴(亀梨)が、社会からさまざまな差別を受けながらも、自分の家族を持つまでの軌跡を追う社会派エンターテインメントドラマ。2003年の原作刊行当時よりデジタル社会化した現代の状況にあわせて、獄中の兄から届く手書きの手紙と、SNSで簡単につながってしまう社会との対比が描かれる。

 犯罪加害者の弟という難役について、「撮影中は何かに悶々とする時間になると思うので、それを抱えられる自分でいたいと思っています」と決意を語った亀梨。今回公開された写真は、そんな亀梨が主人公の直貴にふんした姿を捉えたもので、幸せを掴もうとするたびに「強盗殺人犯の弟」というレッテルに苦しむ直貴のどこか陰を感じさせる表情が印象的だ。

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 田辺勇人プロデューサーは、撮影にあたり亀梨に「普段の亀梨さんを消して欲しい。武島直貴として生きて下さい」と伝えたという。「1つ1つの台詞、目線や相槌、ちょっとした仕草にも“強盗殺人犯の弟として生きる”亀梨さんの姿がそこにはありました。進学・恋愛・就職・結婚と流れていく時間。その中で、出会う人々と、交わされる兄との手紙のやりとり。難しい役柄にも関わらず、正しく真摯に、その時間と向き合った亀梨さんの姿にご期待頂ければと思います」(田辺プロデューサー)

 また、4日深夜1時15分放送の「ABChanZoo」で本作の特報映像が初放送されることも明らかに。同映像は、放送後にドラマ公式サイトでも公開される。(編集部・吉田唯)

ドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」はテレビ東京ほかで今冬放送

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