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佐藤健、一歩を踏み出すのが重い 慎重な一面を告白

新ドラマ「義母と娘のブルース」で、朝ドラと真逆なキャラクターにふんする佐藤健
新ドラマ「義母と娘のブルース」で、朝ドラと真逆なキャラクターにふんする佐藤健

 俳優の佐藤健が5日、都内で行われたTBS系連続ドラマ「義母と娘のブルース」(7月10日スタート、毎週火曜22時~)制作発表会見に出席。自身の役柄について話すなかで、慎重で真面目な一面を垣間見せた。この日は、綾瀬はるか竹野内豊横溝菜帆麻生祐未も来場した。

【写真】綾瀬はるか&竹野内豊&佐藤健「義母と娘のブルース」制作発表会見へ

 現在放送中のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」で、永野芽郁演じるヒロイン・鈴愛の幼なじみの聡明で容姿端麗な律を演じて注目を浴びる佐藤。しかし本作では、一転して真逆ともいえるフーテンのダメ男で、亜希子(綾瀬)、良一(竹野内)たち家族に波乱と奇跡を呼ぶ麦田章を演じる。

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 そんな麦田について、佐藤は「1話ではバイク便、2話ではパン屋、3話ではタクシーの運転手と話ごとに職を変え、謎の男と思われる役どころ」と説明すると、「この男がドラマにどう深くかかわっていくかに注目して見ていただけたら嬉しいです」と呼び掛け。

 また、「麦田と似ているところは?」と尋ねられると、「ないです」と即答。「僕はものを始められないというか、始めるなら長く続けたい方なので、一歩を踏み出すのが重いんです。でも、麦田は後先のことを考えずに始めてみるというキャラクターなので違うのかな」と推測した。

 しかし、麦田は「バカだなぁと思うんですけど、ニクめないやつで一緒にいたら元気になれるキャラクター」だそうで、かつてない役どころに意欲を見せていた。(取材:錦怜那)

火曜ドラマ「義母と娘のブルース」は7月10日より毎週火曜22時~TBS系にて放送

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