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岡田将生、NHKドラマ「昭和元禄落語心中」で主演

雲田はるこ原作「昭和元禄落語心中」で落語家にふんする岡田将生
雲田はるこ原作「昭和元禄落語心中」で落語家にふんする岡田将生

 俳優の岡田将生が、雲田はるこの漫画に基づくNHKドラマ「昭和元禄落語心中」で主演を務めることが4日、NHKより発表された。本作で落語の名人・八雲にふんする岡田は現在、落語の稽古に励んでおり「この役と心中したいと思いました」と強い気持ちを述べている。共演に、竜星涼成海璃子大政絢山崎育三郎ら。

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 累計190万部を突破し、2016年にはテレビアニメ化された人気漫画を、10話構成でドラマ化する本作。岡田演じる八雲は、謎の事故死を遂げた親友で落語の天才・助六と芸者・みよ吉の秘密を抱える男。彼を中心に、戦争の時代の落語家たちの生きざまや芸の絆に結ばれた若者たちの友情、師弟や男女の情愛・嫉妬・別れ、そして無二の親友の事故死を巡るミステリーが展開する。

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 八雲の弟子・与太郎に竜星涼、八雲が引き取る助六とみよ吉の遺児・小夏に成海璃子、みよ吉と助六にそれぞれ大政絢、山崎育三郎。脚本に映画『フラガール』や連続テレビ小説「マッサン」などの羽原大介、演出に『百万円と苦虫女』『お父さんと伊藤さん』などの映画監督タナダユキらが名を連ね、音楽を作曲家、ピアニスト、シンガーソングライターの村松崇継が担当する。

 本作で落語家に挑戦する岡田は、以下のように意気込みを語っている。「このドラマのお話を頂いたときは正直迷いました。生半可な気持ちではできませんし、本当にこの作品の為に落語を知り、落語を愛さないとできないと思ったからです。しかし、僕が演じさせて頂く八雲という人物に、どんどん興味が沸き演じてみたい、やりたいと思う気持ちが強くなり、この役と心中したいと思いました」(編集部・石井百合子)

ドラマ10「昭和元禄落語心中」は10月2日よりNHK総合にて、毎週金曜22時~22時44分放送予定(連続10回)

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