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『ジュラシック』新キャスト、撮影現場で血が噴き出たこともあった!?

とにかくかわいい2人!ジャスティス&ダニエラ
とにかくかわいい2人!ジャスティス&ダニエラ

 シリーズ25周年の節目に公開される最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』に、新キャストとして参加したジャスティス・スミスダニエラ・ピネダがロケ地・ハワイで取材に応じ、撮影現場でのエピソードや2人が演じたキャラクターについて意気揚々と語った。

とにかくノリノリ!ジャスティス&ダニエラを直撃!【インタビュー動画】

 新シリーズ3部作の2作目にあたる本作は、かつてテーマパーク「ジュラシック・ワールド」があった噴火直前の島から、恐竜行動学のエキスパート・オーウェン(クリス・プラット)とテーマパークの元運営責任者の代表クレア(ブライス・ダラス・ハワード)が、恐竜を救出しようと決意したことで巻き起こる騒動を描く。新たにシリーズに加わったジャスティスとダニエラがそれぞれに演じたのは、クレアが代表を務める恐竜保護団体Dinosaur Protection Group(DPG)のコンピューター技師フランクリンと獣医のジアだ。

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 ダニエラは2人のキャラクターをこう説明する。「ジャスティス演じるフランクリンの面白い点は、救出チームに参加している理由がただIT担当だからというだけのところね。非常に危険な使命を帯びた恐竜救出チームに無理やり引きずり込まれた感じなの。でも私のキャラクターは信念に従い、自ら進んで参加している。現場に身を置いて恐竜たちに医療処置を施したいというのが、以前からの彼女の夢だったの。とにかく恐竜を助けたい一心なの。とにかく2人は全く逆の立場で、私のキャラクターは現場に行きたくて仕方がないけど、フランクリンは絶対に行きたくない所に無理やり連れていかれる感じね」。

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超勇敢なジア! - (c)Universal Pictures (c)Universal Studios and Amblin Entertainment, Inc.and Legendary Pictures Productions, LLC.

 その対照的なコンビは、作品にユーモアを与えつつ、人気シリーズにすんなりと溶け込んでいる。ダニエラは、主演のクリスはじめ、脚本家のコリン・トレヴォロウJ・A・バヨナ監督らとのやりとりの中で自分のキャラクターをつくりあげていったことをうれしそうに振り返る。「業界のトップクラスの人たちは、プロでアーティストなの。クールなのは、土壇場に“これどう?”とか提案しても、“それ気に入った、やってみよう!”とかって受け入れてくれる」「大作でそこまでクリエイティブにできると思っていなかったから。これまで私が出演してきた作品と比べても、この映画ではかなりの発言権をもらったと思う」。そんなオープンな環境でつくりあげた自らのキャラクターについて「ジアは斬新だと思う。オタクだけど知的で、いかしたオタクね。現実の女性を正確に描いたものが彼女だと思う」と満足そうな様子を見せていた。

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フランクリンのビビリ顔のすごさ! - (c)Universal Pictures (c)Universal Studios and Amblin Entertainment, Inc.and Legendary Pictures Productions, LLC.

 一方、恐竜にビビリまくりのフランクリン役にはより身体的なアプローチが必要だったよう。「(恐竜におびえるシーンでは)テニスボールをつかったんだ。恐竜がいるのを想像しなくていいようにね。それでうまくいったよ。テニスボールに触れられて死んだように怯える自分を想像したんだ(笑)」。ジャスティスのコミカルな名演により、劇中のフランクリンはかなり笑える仕上がりになっているが、本人はプレッシャーも感じていたんだとか。「僕のキャラクターは緊迫感を解きほぐすために、笑いを誘わなくてはいけない役だったから。自分自身ではコメディーに向いていると思っていなかったんだ。でも飾らずに演じてみたら、かなり可笑しいということがわかった。この間も映画を観たとき、自分で大笑いしてしまったよ! そんなことめったにないのに(笑)」。

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 そんなジャスティスを見て、「ジャスティスをからかうのも楽しかったわ。(ジャスティスは)血を噴き出していたこともあったの」と冷やかすダニエラ。「(テニスボールとの撮影の後で)ウィンブルドン選手権に出場して、気絶したのよね?」とダニエラが振れば、「そうそう、僕のWikipediaに載っているよ!」と返すジャスティス。終始ジョークを飛ばし合う2人の姿から、撮影現場でのにぎやかな様子も目に浮かんでくる。

 本作での2人の好演ぶりには、今後の活躍にも自然と期待が高まる。ジャスティスは、「ポケットモンスター」初のハリウッド実写映画化作品『ディテクティブ・ピカチュウ(原題) / Detective Pikachu』(2019年5月10日全米公開予定)で主演に抜てきされている。「ポケモン映画の撮影が終わったところなんだ。ずっと日本に行きたいと思っていて。実は、僕の両親は日本で出会ったんだよ。名古屋だったかな。ともかく、ポケモン映画の撮影が終わったところで、みんなに披露できるのを楽しみにしているんだ。詳しいことは言えないけどね(笑)」。一方のダニエラは、女優業だけでなく、製作や脚本にも力を入れている。「私はホラー映画に出演したわ。あとは自分でもホラー映画のストーリーを執筆しているの。かなりワクワクしているわ」。(編集部・石神恵美子)

映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日より全国公開

テニスボールを使って恐怖を表現!映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』ジャスティス・スミス&ダニエラ・ピネダ 単独インタビュー » 動画の詳細
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