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榮倉奈々&安田顕、夫婦円満の秘訣語る

夫婦を演じた安田顕&榮倉奈々
夫婦を演じた安田顕&榮倉奈々

 映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の公開記念舞台あいさつが9日に都内で行われ、登壇した榮倉奈々安田顕が夫婦円満の秘訣を語った。

榮倉奈々、本物ワニに名前をつける【写真】

 本作は「Yahoo!知恵袋」で反響を巻き起こし、コミックエッセイにもなった投稿を基にしたコメディードラマ。平凡なサラリーマンの夫(安田)と、死んだふりをして彼を迎える妻(榮倉)のユーモラスな日常を描く。

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 この日のイベントには、大谷亮平野々すみ花李闘士男監督も出席。温かな拍手で迎えられた榮倉は、「やっと安田さんと距離が近づいてきたかなと思ったらもう終わりで」とこれまでの撮影やプロモーションを名残惜しそうに振り返り、「周期的に5年に一度くらいの感覚で(安田と)会えているので、その頃にまたゼロの関係性に戻って埋めなおさないといけないのかなと思うと、悲しいような、楽しいような感じです」とユーモアたっぷりにあいさつ。安田は「次は50代と30代半ばか。どんな役があるかな」と次の共演を思案し、「刑事と犯人役」「医者と患者」「検事と事務官」と次々に提案して笑いを誘った。

 その後のトークでは、映画のキャッチコピー「“死んだふり”が夫婦を救う!?」にちなみ、それぞれが「〇〇が夫婦を救う」をテーマに夫婦円満の秘訣を紹介。安田は「あればあるだけ使っちゃうから。管理してもらって、おこづかい制にしてもらっている方がわたしはいいなと思う」と実際におこづかい制であることを紹介すると、榮倉は「奥様さまさまですね」とにんまり。一方、榮倉は「日々の会話を積み重ねていればいいのかなと。分かり合うとか伝え合うことが大事なんじゃないかな」とコミュニケーションの大切さを語った。

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 さらに、本作のモデルになった夫婦からのユーモアたっぷりな手紙がサプライズで読み上げられると、榮倉は「文章がとても上手なお二人で、ちょっと感性が似ているんですかね。夫婦らしい似方というか。(手紙が)嬉しいです。お会いしたかったです」と感激。安田も「すごく愛にあふれている文章で。シンプルに考えたらいろいろな愛の形があっていいし、(死んだふりは)奥様のコミュニケーションの取り方だったんだなと今文章を聞きながら思っていました」と目を細めた。

 イベントの最後には、劇中で妻がワニの人形に喰われて死んだふりをするシーンがあることから、本物のワニ(3歳)が登場し、榮倉が名付け親になることに。榮倉は映画にちなんで「『ツマフリ』くん」と命名し、フォトセッションでは一緒に記念撮影を行っていた。(取材・文:中村好伸)

映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は公開中

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