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ハン・ソロ映画がV2!

全米ボックスオフィス考

2週連続首位の『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』
2週連続首位の『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』 - (C)2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

 先週末(6月1日~6月3日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が興行収入2,939万6,882ドル(約32億3,365万7,020円)で2週連続となる首位に輝いた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

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 『スター・ウォーズ』シリーズきっての人気キャラクター、ハン・ソロの知られざる過去を描いた本作。首位はキープしたものの、新たな大作の公開がなかったのにもかかわらず、興収は前週比65.2%ダウンと落ちが激しいのが難点。今週末はサンドラ・ブロックケイト・ブランシェットアン・ハサウェイら豪華女優陣が強盗団にふんする大作『オーシャンズ8』が公開となるため、興行面では苦しい闘いが続きそう。公開3週目の『デッドプール2』は興収2,317万8,597ドル(約25億4,964万5,670円)で2位だった。

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 初登場組では、シェイリーン・ウッドリー主演の海洋サバイバル『アドリフト(原題)/ Adrift』が3位に。興収は1,160万3,039ドル(約12億7,633万4,290円)と今一つの結果だ。一方、『ゲット・アウト』などで知られるホラー界のヒットメイカー、ジェイソン・ブラム製作のR指定アクションスリラー『アップグレード(原題) / Upgrade』は超低予算ながら興収467万905ドル(約5億1,379万9,550円)を上げる抜群の安定感で6位デビュー。テクノロジーがほとんど全てを支配するようになった近未来を舞台に、強盗に妻を殺され、自身は麻痺を負った男が、体をアップグレードして“殺人兵器”として復讐に乗り出すさまを描いた。相次ぐ称賛のレビューが、そのまま数字につながったようだ。(編集部・市川遥)

6月1日~6月3日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』
2(2)『デッドプール2』
3(初)『アドリフト(原題)/ Adrift』
4(3)『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
5(4)『ブック・クラブ(原題) / Book Club』
6(初)『アップグレード(原題) / Upgrade』
7(5)『ライフ・オブ・ザ・パーティー(原題) / Life of the Party』
8(6)『ブレイキング・イン(原題) / Breaking In』
9(初)『アクション・ポイント(原題) / Action Point』
10(8)『オーバーボード(原題) / Overboard』

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