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上戸彩、12年ぶりコナン参加!博多大吉と『ゼロの執行人』声優に

真実はいつもひとつ!
真実はいつもひとつ! - (C) 2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』(4月13日公開)のゲスト声優が発表され、容疑者となってしまった毛利小五郎を担当する弁護士・橘境子役を上戸彩、かつて境子が所属していた弁護士事務所で裁判官を目指していた司法修習生・羽場二三一役を博多大吉が務めることが明らかになった。

【写真】上戸&博多演じるキャラクター!

 今作では、東京サミットの会場を狙った大規模爆破事件を発端に、探偵であるコナンと公安警察の真っ向衝突が繰り広げられる。私立探偵・黒ずくめの組織・公安警察のトリプルフェイスを使いこなす、いまだ謎多き人気キャラクター・安室透がメインキャラとして登場することも話題を呼んでいる。

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 レギュラーアニメ放送10周年の応援スペシャルサポーターとして、本人役でアニメ登場経験があり、今回12年ぶりの「コナン」参加となる上戸は、コナンや毛利家との関わりも多い重要人物の橘境子役を担当。起訴した検察の勝率が99.9%と言われる公安事件を担当することが多く、これまでの裁判ではなんと全敗しているというキャラクターだが、上戸は「一見頼りなさそうに見えるかもしれませんが、真実はいつも一つです! 私にお任せください!」と意気込んでいる。

 一方、コナン声優初挑戦となる博多演じる羽場はある事件をキッカケに命を落としてしまった故人という役どころ。博多は「以前、(別作品で)妖怪役をやらせていただいたことがあったんですけど、やっと人間に出世したと思ったらまさか既に死んでいるとは……」と同役のオファーに驚きを隠せない様子だが、読売テレビの諏訪プロデューサーは「お笑いやバラエティーの中で、ちょっと地味に見えながらも、独特な異彩を放っている大吉さんってこの役にピッタリなんじゃない?」という思いから起用につながったと博多への期待を語っている。(編集部・吉田唯)

<コメント全文>
上戸彩:コナン君は国民的アイドルと言いますか、とても大人気!!ですし、特に映画となると常に1位を獲得しているイメージしかなくて。今回この『ゼロの執行人』に自分も携わることが出来て本当に光栄です。父親がコナン君にはまっていたので小学生のころは毎週一緒に観ていた記憶があります。新一君と蘭ちゃんの関係性が当時から好きでした。今回私が演じる“橘境子”は弁護士です。蘭ちゃんのお父さん(小五郎)の弁護人を務めさせていただきます。一見頼りなさそうに見えるかもしれませんが、真実はいつも一つです!私にお任せください!

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博多大吉:劇場版1作目からずっと観ていますが、まさか自分が関わるとは思っていなかったですし、共演者が上戸彩さんと聞いてドッキリかと思いました。その後どうやら本当の話だと分かったんですけど、あまり声優の経験がないので世界観を壊してしまわないかと心配になりました。「本当に僕で大丈夫ですか?」と確認したところ、「大吉さんにピッタリで、とってもはまり役です」とおっしゃっていただいて、台本を読んでみたら…死人役でした。以前、妖怪役をやらせていただいたことがあったんですけど、やっと人間に出世したと思ったらまさか既に死んでいるとは…。驚きましたが頑張りたいと思います。今回僕が演じる“羽場二三一”は上戸さんが演じる“橘境子”のいた弁護士事務所で働いていた男性です。二三一と書いてふみかずと読むのですが、ひふみんブームに乗っかったような感じが否めません(笑)。もうこの世にいない男なのでどこまで活躍できるのかはわかりませんが、とにかく全力でやらせていただきます!

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