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錦戸亮、役者の時はアイドルオーラ不要 俳優論語る

ずっと届けたかったこの笑顔
ずっと届けたかったこの笑顔

 俳優の錦戸亮が31日、都内の公益社団法人・日本外国特派員協会で行われた映画『羊の木』の記者会見に吉田大八監督とともに登壇。同日をもってジャニーズ事務所所属のタレントのWEBニュースサイトにおける肖像権が一部制限付きで解禁されるとあって、報道陣からたくさんのフラッシュを浴びた錦戸が、自身の俳優論について語った。

【ほか写真】会見を行った錦戸亮

 本作は、山上たつひこいがらしみきおによる第18回文化庁メディア芸術祭優秀賞(マンガ部門)に輝いたコミックを、『桐島、部活やめるってよ』などの吉田監督が実写映画化したヒューマン・サスペンス。殺人歴のある元受刑者の移住を受け入れた町を舞台に、移住者の素性を知らされていない町の人々の日常がゆがんでいくさまを描く。

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 同作で市役所職員を演じた錦戸はアイドルオーラを消した「普通の人」の役作りについて聞かれ、「普段きらびやかなステージに立たせてもらうことがある中で、唯一、一人で仕事をするのがお芝居の場所。そういう所ではアイドル的な部分は出す必要はないと昔から思っています」と回答。「きらびやかな世界にいる時もありますが、家に帰ったら普通ですし。あえて意識してキラキラしないようにとは思っていないですけど、そう見えているなら正解だと思います」と続けた。

画像テキスト
俳優論を語った錦戸亮

 また、結婚観について質問された錦戸は「いずれ引かれる人がいたらひとつの選択肢ではあると思います。でも今は全く考えられないです。『いつかは』という夢みたいな感じです」と語った。

 会見の冒頭では英語でのスピーチも披露した錦戸。ハリウッドへの意欲について聞かれ「いつかハリウッドというのがあれば挑戦させてもらいたいですが、今日のスピーチの英語だけでも死ぬほど緊張したので、語学力も大事だけど、語学力抜きに使いたいと思われるような俳優になれればいいと思います」と目標も明かしていた。(取材・文:中村好伸)

映画『羊の木』は2月3日公開

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