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玉木宏、38歳のバースデーに肉ケーキ

肉を食す玉木宏
肉を食す玉木宏

 俳優の玉木宏が13日、都内で行われた映画『悪と仮面のルール』初日舞台あいさつに新木優子吉沢亮中村達也中村哲平監督と登壇。翌14日に38歳の誕生日を迎える玉木を祝うべく、サプライズで4.5キロの肉ケーキが登場し、劇場を香ばしい匂いに包んだ。

【画像】ガチで黒い塊だ…!玉木宏の肉ケーキ

 この日作品にちなんだ黒い装いで登場した一同は、上映後のイベントとあり作品の裏話や撮影秘話などのトークを展開。その後、イベントのサプライズ企画として翌日38歳の誕生日を迎える“肉好き”な玉木のために、肉のケーキが登場した。

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 ファンから「おめでとー!」と祝福され、玉木は「今週はいろいろな仕事の現場で祝っていただいたので、むしろ(ケーキより)肉の方がありがたいかもしれないです。これを見たの初めてです。昨日も(肉を)これくらい食べましたね」と笑顔。

 そのままステージ上でシェフが切り分けて実食するという流れで、シェフがナイフを入れると劇場中にジューシーな香りが。新木は「すごい、ポップコーン以外でこんなに香ばしい匂いがしたの初めてですね」と感激で、吉沢も「すごくいい匂い」、玉木も「切った瞬間にいい香りが」と劇場内で肉を切り分ける光景にざわめき立った。

 その後、玉木が実食中に突然MCから感想を聞かれた吉沢は、「僕ですか?」と驚きながら「すごいな……ジューシーなお肉が美味しそうだな……」とやや棒読みで表現。すると、玉木がすかさず「ダメな食レポです。全然美味しさが伝わらない」と笑顔でツッコんで会場は大きな笑いに包まれた。肉の味に玉木は「ものすごいお肉が甘いです」と満足そうで、「(報道陣の)写真に写るとどうなるんだろ? 黒い塊にしか見えないかもしれない」と斬新な光景に興味津々だった。

 本作はアメリカの新聞ウォール・ストリート・ジャーナルの「ザ・10ベスト・ミステリーズ」に選出され、海外でも注目を浴びる芥川賞作家・中村文則のサスペンス小説を映画化。実父から悪に染まるように育てられた男・新谷(玉木)が、壮絶な運命に翻弄(ほんろう)されながらも顔を変え、過去を捨て、初恋の女性・香織(新木)を守ろうとするさまを描く。(取材・文:中村好伸)

映画『悪と仮面のルール』は公開中

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