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高畑充希、ドラマ終了の今「カホコロスなんてもんじゃないんだゼ!」

「過保護のカホコ」最終回を終えた心境を告白した高畑充希(写真は2017年3月撮影のもの)
「過保護のカホコ」最終回を終えた心境を告白した高畑充希(写真は2017年3月撮影のもの)

 女優の高畑充希が、13日に放送された水曜ドラマ「過保護のカホコ」(日本テレビ系)最終回の最も好きなセリフを挙げるとともに、ドラマが終了した現在の心境をInstagramで告白した。

 「最終回のなかの、1番好きな台詞を書きました」と高畑が挙げたセリフは、「ここにいるあなたたちの誰かひとりでもいなかったら今のカホコはありませんでした。」というもの。これは、高畑演じる主人公の箱入り娘・加穂子が、苦学生・初(竹内涼真)との結婚式で披露したセリフで、ドラマのチームに支えられた自身とシンクロしていたと言い、「私はこの台詞が口からこぼれた時、それまでカホコでしかなかった自分の心ににほんの少し私自身の感情が流れ込んで来て、涙が止まりませんでした」とその時の心境をつづっている。

 また、「どれだけテレビの中で頑張ったって、やっぱり観てくれる人がいないと、なにもはじまらない。とにかく楽しんでもらいたい、そんな気持ちにさせてくれてありがとう。一緒にカホコを応援してくれてありがとう。ドラマを愛してくれてありがとう」と視聴者への感謝の気持ちを丁寧に述べ、「自分に無いものを沢山持った、愛しい愛しいカホコちゃんを手放し、カホコロスなんてもんじゃないんだゼ!」とドラマ終了を名残惜しむ並々ならぬ思いを吐露。

 そんな真摯な高畑に、「お疲れ様」「カホコ、また会いたいです」「カホコ、ありがとう!」とねぎらいの声が多く寄せられるとともに、「カホコで更に高畑充希ちゃん好きになりました」「充希ちゃんの演技力があったからこそ、カホコが演じれたと思う」と高畑の演技力を高く評価する声でにぎわっており、“カホコロス”が続いている。(編集部・石井百合子)

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