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新・龍が如くプロジェクト発表!主人公は春日一番!

新シリーズについて語った名越稔洋総合監督
新シリーズについて語った名越稔洋総合監督

 “龍が如くスタジオ”新作発表会が26日、秋葉原UDX THEATERにて行われ、“新・龍が如くプロジェクト”として、「龍が如く6 命の詩。」で完結を迎えていた本編の新章が、春日一番という新主人公を迎え、オンラインゲームと家庭用のゲーム機の両方で展開されることが発表された。

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 11年間に渡る「龍が如く」シリーズでは、桐生一馬の物語が展開されていたが、新シリーズでは、神室町でどん底をさまよう男・春日一番の生き様が描かれる。名越稔洋総合監督は「物語のスタートは、超ダメ人間でちゃらんぽらんという、どうしようもない男なのですが、そこから成り上がるサクセスストーリーです」とキャラクターを紹介すると、横山昌善プロデューサーは「世界観はすでに出来上がっているので、春日一番というキャラクターからストーリーを決めていきました、その意味では誰が演じるかはとても重要だったので、オーディションではかなりシビアに審査しました」と語る。

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春日一番
新主人公・春日一番のビジュアル

 そんな厳しい審査のなか、見事に春日一番というキャラを射止めたのが、過去に同シリーズで錦山彰などを演じている声優の中谷一博だ。プロジェクトのことを何も知らされずにオーディションに挑んだという中谷は、大役を任されることになったときは「ドッキリかと思った」と胸のうちを明かすと「『次の10年は君で飯を食わせてもらいます』と言われて(責任の重さに)ゾッとしたのを覚えています」と苦笑い。それでも「僕を選んでくれた『龍が如く』チームのみなさんの期待に応えたいです」と意気込みを語っていた。

 また、この日は、「龍が如く」スタジオが人気漫画「北斗の拳」の世界を、完全オリジナルストーリーで描くアクションアドベンチャーゲーム「北斗が如く」を2018年に発売することも発表された。佐藤大輔プロデューサーは「原哲夫先生と話を進めました。物語は奇跡の街と言われたエデンが舞台となったオリジナルストーリーで、原作の人気キャラクターも多数登場しますし、原先生が描き下ろしたオリジナルの新キャラも登場します」と説明。

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 そして主人公・ケンシロウを務めることとなった声優の黒田崇矢は「『龍が如く6』で最終章を迎え、もう二度とお会いできないと思っていたので、連絡をいただいたときにはびっくりしました。しかもまさかケンシロウの役だと知って『死んでもやります』って言いました。1人ドライブ中に駐車場で聞いたのですが『お前はもう死んでいる』というセリフを何度も繰り返しました」と興奮気味に語っていた。

 さらにシリーズ最新作「龍が如く 極2」が12月7日に発売されることも発表され、白竜木下ほうか木村祐一寺島進が発表会に駆けつけた。本作は2006年に発売されたシリーズ第2弾「龍が如く2」をフルリメイクしたストーリーにプラスして、近江連合直参近江高島会会長の高島遼(白竜)、警視庁公安部の倉橋渉(木下)、瓦次郎(寺島)、府警組織犯罪対策部の別所勉(木村)など魅力的な新規キャストや、人気キャラクター・真島吾朗の追加シナリオなども収録されている。(磯部正和)

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