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ジュード・ロウ&ガイ・リッチー監督が相思相愛「必ず物にしてくれる」「いつでも大歓迎」

ガイ・リッチー監督の下、悪役も物にしたジュード・ロウ - 映画『キング・アーサー』より
ガイ・リッチー監督の下、悪役も物にしたジュード・ロウ - 映画『キング・アーサー』より - (C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.

 「アーサー王物語」をベースにした新作アクション映画『キング・アーサー』で『シャーロック・ホームズ』シリーズに続きタッグを組んだガイ・リッチー監督とジュード・ロウが、互いについて語った。

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 王であった父を殺されてスラム街で生きてきた青年アーサーが聖剣エクスカリバーを手に、親の敵で、叔父でもある暴君ヴォーティガンに立ち向かうさまをダイナミックなソードアクションシーンの数々と共に描いた本作。ジュードは権力に夢中になり、非道な暴力と闇の魔術に手を染めていくヴォーティガンを魅力たっぷりに演じている。

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 リッチー監督は悪役にジュードを選んだ理由について「彼とは仕事ができると感じるんだ」とコメント。「彼と僕との間には略語が存在する。信頼できて、有能なんだ。彼との仕事は本当に楽しいよ。必ず物にしてくれるからね」とジュードへの絶大な信頼感を口にする。

 一方のジュードは、リッチー監督から初めて『シャーロック・ホームズ』に参加してほしいと持ち掛けられた時のことを「ガイほど、大作に自分の持ち味を出す監督は他にはいない。彼が手掛けた作品はどれなのかすぐにわかる。それは時に意見が分かれるものではあるけど、彼のアプローチが本物であると感じさせられるのは確かだ。独特のユーモアとエネルギーがある。ヒット作とされる映画であふれているマーケットで、他の作品と一線を画す作品を作ることは尊敬に値すると思う。当時、彼の手法をヴィクトリア時代のホームズの遺産にどう応用していくのかと興味を持った」と振り返る。

 さらに「今回も同様に、それをどのようにアーサー王伝説に応用していくのだろうと興味があった。泥や血で汚れたロンディニウム(ロンドンの原型)があり、その一方で幻想的なおとぎ話の世界がある。こういうスケールのプロジェクトはしばらくやっていなかったということもあったし、ガイの作品ならいつでも大歓迎だ」と続けるなど、相思相愛のようだ。

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 そして、ヴォーティガンと敵対する主人公アーサーを演じたのは、『パシフィック・リム』のチャーリー・ハナムだ。ジュードはチャーリーとの共演は楽しかったというものの、二人の間にはある因縁があるといい、「リハーサルの初日、チャーリーは15年前に『コールドマウンテン』で僕をすでに殺していることを思い出させてくれたよ」と笑っていた。(編集部・市川遥)

映画『キング・アーサー』は6月17日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほかにて全国公開

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