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原作と実写でキャラ名が違う?映画『斉木楠雄のΨ難』福田雄一監督が理由を明かす

「かいとうしゅん」のふりがなが!吉沢亮ふんする海藤瞬
「かいとうしゅん」のふりがなが!吉沢亮ふんする海藤瞬 - (C) 麻生周一/集英社・2017映画「斉木楠雄のΨ難」製作委員会

 週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画を、山崎賢人主演で実写化する映画『斉木楠雄のΨ難』(さいきくすおのさいなん)。15日には追加キャストやキャラクタービジュアルが発表され話題を呼んだが、あるキャラクターの読みが原作と異なることもファンの間では注目された。その理由は一体何なのか。同作のメガホンを取る福田雄一監督が16日、自身のTwitterで明かした。

【画像9枚】山崎賢人がピンク髪!実写映画『斉木楠雄のΨ難』キャラクタービジュアル一覧

 該当のキャラクターは主人公・楠雄のクラスメイトである海藤瞬(演・吉沢亮)。このキャラ、原作では「かいどうしゅん」と読むのだが、披露された海藤のビジュアルには「かいとうしゅん」というふりがなが添えられていた。

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 ファンの間では「かいどうでは?」「なぜかいとう?」という声が上がっていたが、発表によると、これはミスではなく正式なもので、映画版では「かいとうしゅん」が公式な呼び名となるとのことだ。映画公式Twitterは16日、「映画の中では、海藤は“かいとう”となります! でも、みんな大好き中二病、海藤の右腕に宿る闇のフォースは一切弱まっておりませんので、ご安心を」とツイート。

 これに付随するかたちで福田監督も同日、「すみません。漫画の紙の上だと明らかに字が違うので間違えることはないのですが、この映画、ちびっ子からおじいちゃんおばあちゃんにも観てもらいたいので『ねんどう』と差別化して聞き取りやすく、分かりやすくするために先生に許可を頂きました」とコメント。同じく楠雄のクラスメイト・燃堂力(ねんどうりき/演・新井浩文)と発音を区別するための措置だったことを明かした。

こちらが燃堂力(新井浩文) - (C) 麻生周一/集英社・2017映画「斉木楠雄のΨ難」製作委員会

 原作は、世界を滅ぼすことができるほどの超能力を持つ高校生・斉木楠雄(山崎)を中心に、アクの強いキャラクターたちが巻き起こすトラブルだらけの毎日を描く学園エンターテインメント。山崎、新井、吉沢のほか橋本環奈(照橋心美・てるはしここみ)、笠原秀幸(灰呂杵志・ハイロキネシ)、賀来賢人(窪谷須亜蓮・くぼやすあれん)、ムロツヨシ(蝶野雨緑・ちょうのうりょく)、佐藤二朗(神田品助・かんだぴんすけ)らが出演。10月21日より公開される。(編集部・小山美咲)

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