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アイス・キューブ、愛される理由は「ありのままでいること」

映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』や映画『friday』シリーズなど幅広く手掛けるアイス・キューブ
映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』や映画『friday』シリーズなど幅広く手掛けるアイス・キューブ

 かつてヒップホップグループ、N.W.A.で活躍し、映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』などを手掛けたアイス・キューブが、自身が製作したゲームショー番組「ヒップホップ・スクエアズ(原題) / Hip Hop Squares」について、3月14日(現地時間)ニューヨークのAOL開催のイベントで語った。

【写真】アイス・キューブの息子が出演!N.W.A.の軌跡に迫る実録音楽映画

 アメリカのケーブルチャンネルVH1で放映中の同番組は、ヒップホップを含めた音楽業界やさまざまなエンターテインメント業界で活躍する大物が、ポップカルチャーに関してクイズ形式で答え、自分たちの知識をテストしていくというもの。

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 これまでテレビシリーズや映画を製作してきたアイスは、初めてゲームショー番組を製作したことについて「全く新しい試みだった。VH1の連中が、僕に『この番組には、四角四面のようなつまらない番組を作らない、ヒップホップ界の人物が必要だ』と言ってくれた。もともと、同番組はMTV2の番組だったが、(時間的に余裕ができた僕の)タイミングで、この番組を改編したんだ」と笑顔で語った。

 最初から制作過程にも関わったそうだ。「ホットで新鮮な番組構成をするために、アイデアを必要な状況下で提供してきた。僕の製作チームとVH1の製作チームとのコラボで、良い番組ができたと思う」。

 映画界や音楽界ではさまざまなジャンルや楽曲に挑戦し、テレビ界でもその才能を開花させたアイス。自分のブランドを損なわず、人々から愛されてきた理由について「常にありのままの自分でいるから」という。「信頼のおける人物ならば、人々は敬意を表してくれる。一生懸命仕事をして、人々のために良い作品を作ること。そして、人々がわざわざ時間を作ってまでも、僕が手掛けた作品を観たり聞いたりしたいのか、常に考えてきたからだ。さらに、仕事にプライドを持っている。これらのことが、長い間、僕が愛されてきた理由だろう」。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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