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来日中のアン・リー監督、余裕の笑み!アカデミー賞受賞争いにプレッシャーなし!

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インド人俳優の演技を絶賛したアン・リー監督
インド人俳優の演技を絶賛したアン・リー監督

 第85回アカデミー賞で作品賞・監督賞ほか11部門にノミネートされている映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』の来日記者会見が17日に都内で行われ、アン・リー監督が出席して作品やアカデミー賞への思いなどを語った。

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 2005年製作の『ブロークバック・マウンテン』ですでにアカデミー監督賞を受賞した経験を持つリー監督。今回の第85回アカデミー賞にて最多12部門でノミネートされ、本作のライバルと報じられているスティーヴン・スピルバーグ監督の映画『リンカーン』について「(受賞を争うことを)恐れていませんし、プレッシャーも感じていません。『リンカーン』にもグッドラックと言いたい。この作品を作ることができただけで満足。受賞するかしないかは関係ない。でも、ひとつだけ不安なのは(受賞した場合の)スピーチですね」と余裕の笑みを見せた。

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 本作は、世界的な文学賞ブッカー賞に輝いたヤン・マーテルのベストセラー小説「パイの物語」を映画化したアドベンチャー。動物園を経営する家族と航行中に嵐に遭い、どう猛なトラと一緒に救命ボートで大海原を漂流することになった16歳の少年パイのサバイバルを描く。今月14日に発表された第70回ゴールデン・グローブ賞では音楽賞を受賞している。

 リー監督は「今回の作品は、わたしにとって一番難しい作品でした。この題材が気に入ったのは、人間ドラマ、人間の内面的なものが非常に描かれているからです。主人公のパイはすべての人間を象徴するようなキャラクターにしようと思いました。海洋上にいるパイは他人と関わることもなく、宗教心もない。でも、非常に抽象的な意味で神と対面をすることになるのです」と作品に込めた思いを熱心に語った。

 また、リー監督は主人公を演じた新人俳優のスラージ・シャルマについて「与えられた設定に完全に入り込むことのできる役者」と絶賛。そして「インド人の俳優の演技も素晴らしかったのに、彼らがアカデミー賞にノミネートされていないのは残念だね」と今作でのインド人キャストの演技を褒め称えていた。(古河優)

映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』は1月25日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国公開

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