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17歳のイケメン俳優、実はイランの人気シンガー!

第21回東京国際映画祭

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マジボレしちゃったんだよ。
マジボレしちゃったんだよ。

 23日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで第21回東京国際映画祭コンペティション部門に出品されている『ハムーンとダーリャ』の公式上映が行われ、主演のメラン・ゴルモハマドザデとエブラヒム・フルゼシュ監督が上映後のティーチインに応じた。

第21回東京国際映画祭 全コンペ作紹介

 愛する少女と結婚するため、危険な冒険に旅立つ主人公の戦いと成長をファンタジックに描いた同作で、主演を務めたメランは現在17歳(撮影時は16歳)。クリっとした大きな目に、彫りの深い顔立ちはまさにイランのイケメンといった雰囲気だが、実際、祖国ではシンガーとして音楽賞も受賞したことがあるほどの人気者。「演技は初体験だったから、最初は戸惑った部分もあったけど、だんだん俳優として成長できたって思えたよ」とメラン。劇中では愛する少女が病に倒れるシーンで、悲しみのあまり涙を流すという演技を非常にナチュラルに披露している。

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 その舞台裏について、メランは「本当に悲しくてさ……」とだけ語ったが、彼の言葉の端々からメランが共演した少女に本気で恋心を抱いていたと察した女性通訳が「彼はとてもシャイだから言わないけど、実際に恋をしてしまったようね」と付け加えると、思わずはにかみ、かなり照れた表情を浮かべていた。

 『ハムーンとダーリャ』はイランの有名な神話をベースに、愛する少女と結婚するため、危険を覚悟で旅立つ少年の冒険を色彩豊かに描いたファンタジックな作品。エブラヒム・フルゼシュ監督は、イランの有名監督であるアッバス・キアロスタミとほぼ同世代で、キアロスタミ監督と一緒に映画スタジオを立ち上げた経歴を持つ。

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