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プラピとアンジーの行動はきれいごとじゃない!…人気雑誌編集長が語る

第20回東京国際映画祭

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マリ・クレールの編集長・生駒芳子氏
マリ・クレールの編集長・生駒芳子氏

 25日、第20回東京国際映画祭開催中のTOHOシネマズ六本木ヒルズで、特別招待作映画『マイティ・ハート/愛と絆』が上映され、雑誌「マリ・クレール」編集長・生駒芳子氏がトーク・ショーを行った。

 本作はブラッド・ピットがプロデューサーを務め、アンジェリーナ・ジョリーが熱演を見せる社会派ドラマ。雑誌マリ・クレールでは、たびたびピットとジョリーを取りあげることがあるそうだ。

 その理由について「彼らはセレブでありながら、新しい生き方を見せてくれてるんだと思うんです。彼らはラグジュアリーな世界を楽しむだけじゃなく、アフリカで出産したり、養子縁組に取り組んだり、これからのわたしたちの生き方について答えを探しているような、または与えてくれるような活動をしています」と語り、きれいごとだけでなく、行動を起こしている2人だからこそ多くの人を惹(ひ)きつけるのだと人気の秘密を分析していた。

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 生駒氏は本作を観た感想について「魂レベルで胸をえぐられたような思いがしました」と語り、その理由については「ドキュメンタリータッチで、その中に熱い“愛の物語”がある」と本作の特徴を端的に言い表していた。

 マリ・クレールはファッション誌でありながら、社会的な面も取りあげる編集方針とのことで、本当のおしゃれな人は時代・社会の流れにも敏感だからということが根底にあるらしい。

 『マイティ・ハート/愛と絆』は2002年にパキスタンで取材中にテロリストに誘拐、殺害された実在のジャーナリスト、ダニエル・パールの妻が著した手記を映画化した社会派ドラマ。事件の真相、夫への愛をつづった原作に感銘を受けたブラッド・ピットが製作を務め、妊娠しながらも懸命に夫を捜す妻をアンジェリーナ・ジョリーが熱演する。

『マイティ・ハート/愛と絆』は11月23日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ ほかにて公開
オフィシャルサイトmh-movie.jp

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