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マーティン・スコセッシ、悲願の受賞にディカプリオが感動のスタンディングオベーション! 

第79回アカデミー賞

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悲願のオスカーゲット! マーティン・スコセッシ
悲願のオスカーゲット! マーティン・スコセッシ - Lester Cohen / WireImage.com / MediaVast Japan

 ロサンゼルス25日(日本時間26日)、第79回アカデミー賞の最優秀監督賞は、『ディパーテッド』のマーティン・スコセッシが受賞した。

 これまで、監督賞5回、脚本賞2回通算7回のノミネートをされながらも、すべて受賞を逃していたスコセッシ監督の名前が呼ばれると、会場は、大きな歓声が上がった。鳴り止まないスタンディングオベーションに包まれながら、『ディパーテッド』のスタッフ・キャストたち、そしてプレゼンターのジョージ・ルーカススティーヴン・スピルバーグ、と熱い抱擁を交わしたスコセッシ監督は、壇上で総立ちの観客に向けて「サンキュー! サンキュー!」と叫びつづけた。

 「もう一回封筒を確認してみてもらえないかい?」とジョークを飛ばすと、スコセッシ監督は、満面の笑顔で「37年前からの友人(プレゼンターの監督たち)たちに、この賞を渡してもらえて、本当にうれしい。どこに行っても、いろんな人たちに、オスカーをとってね!と言われ続け、ぼくはサンキューと言うしかありませんでした。みんなに祈ってもらっていた、このオスカーを受賞できて本当に光栄です。ありがとう!」と語った。

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 客席では、来日時に「自分より、どうしても監督に獲って欲しい!」とスコセッシ監督の受賞を切望していたディカプリオが、感無量の面持ちで、監督に拍手を送りつづけていた。

 喜びを噛みしめながら、スピルバーグ監督らとともに、袖へ向かったスコセッシ監督を待ち受けていたのは、坊主頭になった“怪優”ジャック・ニコルソン。盟友の2人は、がっちりと抱き合い、悲願だった受賞の喜びを噛みしめていた。

『ディパーテッド』は1月20日よりサロンパス ルーブル丸の内ほかにて絶賛公開中。
『ディパーテッド』オフィシャルサイトwwws.warnerbros.co.jp

(協力:WOWOW)

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