10月期ドラマ「下剋上球児」キャスト・あらすじ【まとめ】

　鈴木亮平・主演、高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント「下剋上球児」（TBS日曜劇場・毎週日曜よる9:00～9:54）が10月15日から放送される。本作のキャスト・あらすじをまとめて紹介する。

あらすじ

　大学まで野球一筋だったが怪我で機に引退、32歳で大学に再入学し教師になった南雲脩司は、三重県立越山（えつざん）高校に赴任して3年目の社会科教員。だが、地元の大地主・犬塚樹生の孫が越山高校に入学したことをきっかけに、弱小野球部の顧問を任されることになり、日常が一変する。

キャスト

南雲脩司（なぐも・しゅうじ）（演：鈴木亮平）
三重県立越山（えつざん）高校に赴任して3年目、生徒や保護者からの人望も厚い社会科教員。大学まで野球一筋だったが怪我で機に引退。32歳で大学へ再入学し、夢だった教師になった。2児の父で妻とは共働き、義父と同居している。地元の大地主・犬塚の孫が越山高校に入学したことをきっかけに、弱小野球部の顧問を任されることになる。

山住香南子（やまずみ・かなこ）（演：黒木華）
越山高校に勤める家庭科教諭。幼い頃に野球に魅せられ、周りからは「野球バカ」と揶揄されるほどの大の野球好きで、選手の情報をストーカー並みに調べ上げるデータ気質の持ち主。横浜の強豪私立高校で教師として働いていたが、あることがきっかけで辞職。地元の大地主・犬塚の誘いで越山高校に赴任し、南雲と共に野球部の顧問を担当することになる。

南雲美香（なぐも・みか）（演：井川遥）
脩司の妻。東京のアート系企業で働き、シングルマザーとして一人息子と共に生活していた時に脩司と出会い、地元・三重に戻ることをきっかけに再婚、長女を授かる。明るくしっかり者で、野球部の顧問になることを迷う南雲の背中を押す存在。

横田宗典（よこた・むねのり）（演：生瀬勝久）
越山高校に勤める脩司の同僚教師。野球部の顧問・監督を務めていたが、定年退職後は南雲が顧問を務め、自身は監督として野球部に携わっている。監督として特に力を入れて活動していなかったが、南雲や山住が球児たちと弱小野球部を再建しようと奮闘する姿に少しずつ心境の変化が現れる。

犬塚杏奈（いぬづか・あんな）（演：明日海りお）
越山高校野球部に入部する犬塚翔の母であり、大地主・犬塚樹生の一人娘。息子の翔を溺愛しており、野球を頑張る息子が自慢で誇りに思っている。

根室柚希（ねむろ・ゆずき）（演：山下美月）
越山高校野球部員1年・根室知廣の姉。事故で他界した両親に代わり弟の面倒や祖母の介護をしながら美容師として働くしっかり者。家庭の金銭事情は厳しいが、弟には大好きな野球を3年間続けてほしいと思っている。

青沼健太（あおぬま・けんた）（演：きょん（コットン））
越山高校の近くにある唯一のお店で、多くの生徒がほぼ毎日利用するコンビニの名物店員。南雲をはじめ多くの教員たちもよく訪れるため、越山高校のことをよく知る情報ツウ。球児たちの変化とともに徐々に応援していくようになる。

賀門英助（がもん・えいすけ）（演：松平健）
三重県一の野球強豪校として知られる星葉高校の野球部監督。野球経験は皆無ながら、社会科教師としての知識を活かし、歴史上の偉人を参考とする独自の指導方法で何度も甲子園出場を果たした名監督。世間からは「勝利至上主義の鬼監督」というイメージを持たれている。

小柳晴哉（こやなぎ・はるや）（演：大倉孝二）
脩司の妻・美香の元夫で、青空の父。美香の前の職場で出会い、結婚、そして息子の青空が誕生するも、自身の不倫によって離婚してしまう。美香はその後、脩司と出会い再婚し、三重で暮らしているが、別れた今でも美香や青空の様子を気にしている。

丹羽慎吾（にわ・しんご）（演：小泉孝太郎）
越山高校の校長。名古屋の進学塾で働いていたが、民間校長として声がかかり、越山高校に赴任して4年目となる。赴任当初は進学塾で働いていた経験を活かし学校改革に意欲的に動いていたが、思うようにいかず今は熱意を失いつつある。

犬塚樹生（いぬづか・みきお）（演：小日向文世）
地元の産業を支える名家であり先祖代々の大地主。家族からは見放されているが、初孫の翔が生まれてからは娘夫婦に嫌がられるほど愛情を注ぎ、野球少年・翔のために出資は惜しまない。入学祝いとして勝手にグラウンドを建設したり、対戦相手を勝手に決めたり、顧問の南雲や山住に無理難題をふっかけ、振り回す。

越山高校野球部

犬塚翔（いぬづか・しょう）（演：中沢元紀）
1年生。大地主・犬塚樹生の孫で杏奈の息子。名門クラブチームの元エース。強豪校への受験に失敗し、越山に入学する。

根室知廣（ねむろ・ちひろ）（演：兵頭功海）
1年生。根室柚希の弟で、臆病な性格。

椿谷真倫（つばきや・まりん）（演：伊藤あさひ）
1年生。中学校では将棋部に所属していた野球初心者。

日沖壮磨（ひおき・そうま）（演：小林虎之介）
1年生。野球部のキャプテンである誠の弟。野球の実力はあるが、くすぶっている。

久我原篤史（くがはら・あつし）（演：橘優輝）
1年生。中学時代は陸上部で大会記録を持つほどの俊足を誇る。

楡伸次郎（にれ・しんじろう）（演：生田俊平）
1年生。久我原と同じ中学出身。野球の実力はあるものの、マイペースな問題児。

日沖誠（ひおき・まこと）（演：菅生新樹）
3年生。野球部のキャプテンで、壮磨の兄。部員が減った後も、1年が入ればまた野球ができると信じ、一人黙々と練習を続けてきた。

長谷川幹太（はせがわ・かんた）（演：財津優太郎）
3年生。日沖を横目に練習に行かなくなり、幽霊部員に。

藤本大牙（ふじもと・たいが）（演：鈴木敦也）
3年生。同じく幽霊部員になってしまったお調子者。

富嶋雄也（とみしま・ゆうや）（演：福松凜）
2年生。野球は好きだが周りに流されやすく、ほかの部員が練習に行かなくなるのを見て、幽霊部員に。

野原舜（のはら・しゅん）（演：奥野壮）
2年生。人数が減ったことで試合ができなくなり、幽霊部員に。お調子者で子どもっぽい性格。

紅岡祥悟（べにおか・しょうご）（演：絃瀬聡一）
2年生。野原と仲が良く、野原が部活に行かなくなったことがきっかけで同じく幽霊部員に。

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