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鈴木亮平、自らリョウのパンツも選別『シティーハンター』気合の裸踊りシーン

「この作品で一番重要なシーン」『シティーハンター』気合の裸踊りシーン
「この作品で一番重要なシーン」『シティーハンター』気合の裸踊りシーン - (C)北条司/コアミックス 1985

 北条司の大ヒット漫画を実写化したNetflix映画『シティーハンター』。原作を心から愛し、一流のスイーパー(始末屋)・冴羽リョウ役に満を持して挑んだ鈴木亮平が、公式インタビューで「一番重要なシーン」と語っているのが、驚異的な肉体を惜しげもなく披露する、裸踊りのシーンだ。

【画像5点】クール&おバカなリョウちゃん

 冴羽リョウといえば、類稀なる身体能力と戦闘力で裏社会の住人を震え上がらせる一方で、美女にはめっぽう弱い、コミカルでお調子者な一面も大きな魅力。「北条先生が描かれた冴羽リョウの二面性は一人の人間としてきちんと成立しているので、演じるのに苦労はなかったですね」という鈴木だが、同時に本作では、相棒の槇村秀幸(安藤政信)を失ったリョウが、彼の妹の香(森田)と共に、その死の真相を追うハードな側面をもつ物語が展開する。

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 さらに本作は、リョウと香がバディとなっていく姿を追った、“はじまりの物語”でもあり、鈴木は「リョウが『シティーハンター』であれだけふざけられるのは、香が制裁をしてくれるからなんですよ。けれど今回の香はまだリョウのバディではない。槇村を亡くした悲しみや緊張感もまだ大きい。ただふざけているだけのキャラになってしまうことは避けたかったし、どうやっておふざけシーンを入れるかはたくさん話し合いました」と明かす。

 そして、だからこそ「裸踊りはこの作品で一番重要なシーンなんです」と語る鈴木。「僕の中では、あれこそが『シティーハンター』のアクションなんです」と断言するほどで、自ら振り付けを考案。このシーンでリョウが履いているパンツも、鈴木が候補の10枚を自分で購入し、厳選したものが使用されているという。

 またこのシーンでは、鈴木が披露するスリムで筋肉質な肉体も見どころ。リョウのシルエットを意識したような体について、鈴木は「ビジュアルでは、体もですがまず顔。僕の中で『シティーハンター』ってリョウの横顔が重要なんです。あごの輪郭線が出ないと冴羽リョウにならないので、それを出すためにも体を絞りました。とはいえ、筋肉も大きく落としたくはない。難しいので悩みましたが、試行錯誤の末、今回のリョウは細くてシャープに戦える体を目指しました」と明かしている。(※冴羽リョウの「リョウ」は正式には漢字・けものへんに寮のうかんむりなし)(編集部・入倉功一)

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