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「いちばんすきな花」最終回、キャスト総入れ替えがトレンド入り!ラストでサプライズ演出

(C)フジテレビ

 10月期木曜劇場「いちばんすきな花」(フジテレビ系、毎週木曜22時~22時54分)が21日に最終回を迎え、怒濤の伏線回収、ラストのサプライズ演出などで大いに沸くなか、とりわけ神尾楓珠演じる佐藤紅葉が口にしたあるツッコミが注目を浴び、Xのトレンド上位にランクインした(※ネタバレあり。最終回の詳細に触れています)。

【画像】知り合った頃の4人

 15分拡大で放送された最終回では、春木椿(松下洸平)の引っ越しの日を迎えるまでの、潮ゆくえ(多部未華子)、深雪夜々(今田美桜)、紅葉とのつかの間の共同生活が描かれた。「男女の友情は成立するのか?」といった疑問から、かつてゆくえが胸を痛めた相撲大会での出来事や、夜々が好きだった友達の“ムラサキちゃん”、「誰かにとってはゴミでも誰かにとっては大切なもの」、ゴミ袋が入っていた袋をゴミ袋代わりにするのはアリなのか、などこれまで登場したセリフやエピソードが次々と回収されていった。

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 とりわけ注目を浴びたのが、椿の弟・楓(一ノ瀬颯)、ゆくえの妹・このみ(齋藤飛鳥)、ゆくえの親友・赤田(仲野太賀)、椿の元婚約者・純恋(臼田あさ美)が椿宅に集まった場面。謎の顔ぶれがテーブルを占領し、しかも当たり前のように会話する様子に、紅葉と夜々があっけにとられていると、椿とゆくえはなぜかリビングで小さくなっている。この段階でもSNSでは「すごいメンツ」「乗っ取られてる」「まじカオス」と沸いていたが、紅葉が「なにあれ? 続編とか言っといてキャスト総入れ替えするやつ?」とツッコミを入れた途端、「まじその通りだわ」「あるよねわかる」「吹いた」「ツボる」と共感や爆笑で大盛り上がり。「キャスト総入れ替えスピンオフ観たい」「キャスト総入れ替えバージョンみたいです」「キャスト総入れ替えはナシで」などノッて反応する声も相次ぎ、「キャスト総入れ替え」がトレンド入りしていた。

 夜々も「意味が分からないです」と言っていたこの顔ぶれについては、事の発端は作りすぎたカレーをもてあますなか、ゆくえと椿がそれぞれこのみ、楓に「共通の知り合いなら呼んでもいいよ」と声をかけたこと。これに対する紅葉の「きょうだいたち、バカなの?」のツッコミも笑いを誘っていた。

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 ゆくえ、椿、夜々、紅葉それぞれ生活の中にささやかな明るい変化が見えるなか、ラストではまさかの藤井風が登場。椿宅で4人が楽し気に歓談するなか、藤井がピアノで主題歌の「花」を弾き語りした。藤井の出演は事前に告知されていなかったが、放送1時間前には公式Xでピアノの写真と共に「素敵な仕掛けもありますので、ぜひ最後までお楽しみください」と投稿されていた。椿宅をステージ代わりにしたサプライズにSNSでは「藤井風??」「まさかの!」「最高の演出」と歓喜の声で沸いていた。(編集部・石井百合子)

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