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田中圭&林遣都「おっさんずラブ」続編そろってクランクイン 夕陽の中でハグシーン

懐かしい2人のハグシーンも楽しみな「おっさんずラブ-リターンズ-」
懐かしい2人のハグシーンも楽しみな「おっさんずラブ-リターンズ-」 - (C) tv asahi All Rights Reserved.

 田中圭林遣都が、2024年1月5日にスタートする人気ドラマ「おっさんずラブ」の正統続編「おっさんずラブ-リターンズ-」(テレビ朝日系・毎週金曜夜11:15~深夜0:15)のクランクインを迎えた。

「おっさんずラブ-リターンズ-」レギュラーキャスト再結集!ビジュアル

 「おっさんずラブ」は、モテない独身サラリーマン・春田創一(田中)、純な乙女心を隠し持つ上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、イケメンでドSな後輩・牧凌太(林)のピュアな愛を描き、一大ブームを巻き起こしたラブストーリー。全9話となる続編では、春田と牧の新婚生活に、早期退職して家政夫となった武蔵が参戦し、“渡る世間は鬼ばかり状態”の嫁姑バトルがぼっ発。周囲を巻き込みながら、新しい「愛のカタチ」を模索していく。

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 田中と林の初日は、成田空港を舞台に、春田がシンガポール勤務を経て帰国する牧を迎えに行くシーンからスタート。撮影現場に現れた2人は、スタッフからの拍手と「おかえり!」の声に迎えられ、はにかみ。撮影の合間も話に花を咲かせながら、いざ本番となると、お互いのシーンを見守る場面では真剣な表情。そうかと思えば、写真撮影タイムには「ただいま~!」と言いながらカメラにピースを向けるなど、まさにメリハリのつけ方まで息ピッタリ。

はるたんと牧が帰ってくる (C) tv asahi All Rights Reserved.

 その後、「夕陽の中でハグをする」シーンの撮影では、アドリブも炸裂するほど当時のテンションを取り戻した2人。“聖地”ともいえる、2018年放送の連続ドラマにも登場したロケ地での撮影に、当時のシーンを再現しようと試みるが記憶はぐだぐだで、スタッフを含め周囲は爆笑に包まれた。

 リハーサルが終わった瞬間「うわー! ひさびさに遣都と芝居したって感じだ!」と語っていたという田中は、「久しぶりに“牧がいる”感覚を味わって、懐かしいなとテンションが上がりました」と初日を迎えてコメント。「“春田創一”が自分の中にとても残っているという感覚はありつつも、やはり不安もあった」と告白しながらも「まだ始まったばっかりですが、自分的には春田と牧がいる“こんな感じだったな”という感覚が戻ってきただけで十分! 自分の中に、春田が蓄積されていたというか、ちゃんと眠っていたんだなと感じました」と再会を楽しんだ様子。「この『おっさんずラブ』チームで、本当にもう…世の中にラブ&ピースを届けたい! そしてひとりでも多くの人を温かく! 全力でいっぱい笑ってもらえるような作品を作りますので、初回から楽しみにしていてほしいです」と語っている。

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 また林は、前作と映画を全て見直して撮影に備えたといい「登場人物たちがどういう出会いをして、どういう出来事があって、どんな風に進んでいって今に至ったのかを確認しておきたいという思いもありましたし、“ちゃんとそのときの熱量や空気感を初日から出せるように!”と思って、全部見返しました」と気合十分。「長い間この作品を愛し続けてくださった方がたくさんいて、放送を楽しみにしてくださっていると思いますので、“『おっさんずラブ』のみんなは、この世界で生き続けていたんだな”と思ってもらえるように、僕たちも心を込めてやりたいなと思っています」とコメントしている。

 本作では、内田理央眞島秀和大塚寧々金子大地伊藤修子児嶋一哉らレギュラーキャストが続投するほか、新キャストとして、井浦新が中途採用で天空不動産にやってくる春田の初めての部下・和泉幸役、三浦翔平が和泉と同居する移動式おむすび屋の店主・六道菊之助役で出演する。(編集部・入倉功一)

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