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小栗旬、13年ぶりの監督!浅野忠信らと共に来秋公開の短編映画プロジェクトに参加

小栗旬&浅野忠信
小栗旬&浅野忠信

 来年秋公開予定のオムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS Season6』に収録されるショートフィルムに、俳優の小栗旬浅野忠信が監督として参加することが明らかになった。小栗は2010年公開の『シュアリー・サムデイ』以来13年ぶりの監督作となる。あわせて小栗、浅野、プロデューサーの阿部進之介山田孝之がコメントを寄せた。

【画像】鈴木亮平、ムロツヨシら出演!小栗旬の初監督作

 『MIRRORLIAR FILMS』は、クリエイターの育成発掘を目的とする短編映画制作プロジェクト。2024年春~2025年公開予定のSeason5~8では、「企業版ふるさと納税」の制度を活用した行政の地域振興事業として、企業の寄付金で賄われた製作費で製作。地域に官民一体で実行委員会を組成、制作支援、上映会、制作ワークショップなどを実施。映画製作を通して地域の魅力発見や人々の交流を生み出していき、地域振興等の地方創生に寄与する。なお、Season5~6では「秋田県秋田市」を拠点に4本のショートフィルムを制作し、オムニバス映画として特別制作作品・公募作品とともに、映画館やJOYSOUND導入のカラオケボックス・文化施設・商業施設といった非劇場で公開予定。

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 小栗、浅野が監督を務めるショートフィルムのストーリーや出演者など詳細は明かされておらず、小栗は「有難い事に物好きな方達から、「また監督をやってみませんか?」というオファーを頂き、久しぶりにショートフィルムですが映画を撮ってみようと思います。テーマが「愛」という事で、最近は愛とは何かを考えて過ごしておりますが想像や妄想を超えるイマジネーションを豊富に持っているタイプの人間では無いので、自分の実体験や周りにいる人間達と会話してきた中で、生まれてきた愛の形を私なりに表現できればなと作品に向き合っていきたいと思います。ご興味があればお楽しみにしていて下さい」とコメント。浅野は「ファンタジーの時代が来た事を確信しております! 秋田は夢に溢れた場所なので、そこで撮影できる事は私の映画をより魅力的なものにしてくれる事を確信しております」と秋田での撮影に期待を込めている。

 小栗は2010年公開の『シュアリー・サムデイ』で監督デビュー。平凡な高校生5人がある事件をきっかけに泥沼にハマり、そこから人生の一発逆転を狙う青春ムービーを撮り上げ、小出恵介勝地涼綾野剛鈴木亮平ムロツヨシらが出演。浅野は2004年公開のオムニバス映画『トーリ』で監督デビュー。そのほか監督作品に国道246号線をテーマにしたオムニバス映画『R246 STORY』の一編「224466」などがある。

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 プロデューサーの阿部、山田のコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)

阿部進之介プロデューサー

 最初は何も無いのです。構想を練って、ゼロから一つずつ積み上げて皆で段々と形にしていき、この世に映画として産み落とされる。こんなに楽しい事を、新たな挑戦を、間近で見られる事をいつも幸せに思います。そして今、浅野忠信、小栗旬という素晴らしい表現者 2 人から、どんな映画が生み出されるのか楽しみで仕方ありません。もはや上映を待ち望む観客の様な気持ちです。きっとこの先には驚きが待っているはずです。ご期待ください。

山田孝之プロデューサー

 今なにを思うのか。今なにを伝えたいのか。それは映画の内容なのか。プロジェクトに参加すること自体がそれなのか。言葉だけでは決して伝えられないことがあるから、それを考えるということが、思い遣りなのかもしれない。見るの超楽しみ。

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