ADVERTISEMENT

亀梨和也、フジ連ドラ「大奥」第10代将軍・徳川家治役で時代劇初挑戦

「大奥」徳川家治役で出演する亀梨和也
「大奥」徳川家治役で出演する亀梨和也

 亀梨和也が、2024年1月からフジテレビ系で放送される、小芝風花主演の木曜劇場「大奥」(毎週木曜よる22時~22時54分)で、第10代将軍・徳川家治(とくがわ・いえはる)を演じることが明らかになった。亀梨にとって初の時代劇となり「今回が初めての時代劇なのですが、その一発目がこの歴史ある『大奥』という作品に声を掛けていただいたこと、大変光栄に思っております」とコメントしている。

【画像】亀梨和也、一重まぶたに変身!死刑囚役で主演「正体」

 さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“大奥”を舞台に、たった一つの愛を得ようともがく女たちの闘いが展開する本作。フジテレビの連続ドラマとしては2005年に放送された「大奥 ~華の乱~」以来約20年ぶり、スペシャルドラマとしては2019年に「大奥」シリーズの完結作として放送された「大奥 最終章」以来、約5年ぶりの復活となり、愛をテーマに儚くも美しいラブストーリーが描かれる。

ADVERTISEMENT

 徳川家治は、閑院宮直仁親王の第六王女である公家の娘・五十宮倫子(小芝)との婚礼の儀を控えた身。第9代将軍・徳川家重(とくがわ・いえしげ)が謎の死を遂げたことで将軍の座についた彼は、幼い頃より聡明で期待されて育ち、祖父である第8代将軍・徳川吉宗(とくがわ・よしむね)から目をかけられ、直接帝王学を学ぶエリート教育を受けてきた。苦境に陥る幕府を立て直そうと行動に出るが、田沼意次にある秘密を握られており……。愛におびえ、愛を知らず、数奇な運命に翻弄されながらも懸命に生きる将軍を亀梨が演じる。

 亀梨がフジテレビ系のドラマに出演するのは、2019年の木曜劇場「ストロベリーナイト・サーガ」以来、約5年ぶり。ゴールデンプライム帯連続ドラマのレギュラー出演作としては20作品目となる。

 また、主演の小芝とは、ドラマ「セカンド・ラブ」(2015年2月~3月/テレビ朝日系)以来、約9年ぶりの共演となり「がっつり一緒にお芝居をするシーンはあまりなかったのですが、まだどこか幼さが残っていながらも、10代ながらすごいしっかりされた方だなと思っていました。この前別のスタジオでたまたま2回もお会いしまして、何かご縁を感じています。とにかくお忙しそうなのですが、いつお会いしてもすてきな笑顔を向けてくださるので、今回の役柄的には将軍なのですが、僕としてはいい家臣となって小芝さんを支えていけたらなと思っています」と語っている。

ADVERTISEMENT

 家治役については「特に序盤は一見冷たい印象を持たれると思いますが、後半にかけてしっかりと物語の内容を捉えていただくと、その前半の家治の意味合いが分かるような、見え方が変わるようなキャラクターなので、そこをうまく自分の中でも整理していきたいなと考えています」という亀梨。「今回の『大奥』は愛がテーマになっているので、恋愛のみならず家族や友人との人間関係など、人とのつながりを感じてもらえる作品になれたらいいなと思っています。僕は序盤ちょっと冷たい男ですが(笑)、本当は心に温かいものを持っているキャラクターだと思うので、その辺りを時間がたつにつれて、春の訪れとともにぬくもりを感じていただけたらと思います」と視聴者に呼びかけている。

 亀梨の出演について、企画の安永英樹(フジテレビ編成部)は「涼やかでクールな印象の亀梨さんですが、その目はどこか憂いを帯びているようにも感じます。その“目”が出演をお願いする決定打でした。数奇で複雑な運命に翻弄(ほんろう)されながらも、もがき生きる将軍・家治は小芝風花さん演じる妻で将軍正室の倫子とどのような夫婦を、家族を築いていくのか、私も楽しみにしています」と期待のコメント。脚本は「グッド・ドクター」などの大北はるか、演出は「科捜研の女」シリーズや「相棒」シリーズの兼崎涼介(※「崎」は「たつさき」が正式表記)らが担当する。

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT