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実写版「ONE PIECE」尾田栄一郎&Netflix、7年間の対話 両者の熱意が交差「面白くないものを、面白いとは言えない」

【From 尾田栄一郎 to Netflix】実写『ONE PIECE』航海の記録 - 60秒TVC » 動画の詳細

 Netflix実写ドラマ「ONE PIECE」から、原作&エグゼクティブプロデューサーの尾田栄一郎とNetflixが制作過程で重ねた対話の一部を収めたCM「実写『ONE PIECE』航海の記録」が公開された。対話の全貌は、特設サイトで近日公開される。

【動画】実写「ONE PIECE」航海の記録(From 尾田栄一郎 to Netflix)

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の人気漫画を初めて実写化する本作。Netflixは企画着工時、「実写化の歴史を塗り替えたい」「ゴールは2つ。ファンの期待を裏切らないこと。まだ『ONE PIECE』を知らない人々に、愛してもらうこと」と掲げていた。対する尾田は、キャスティング段階で「ルフィがこの世に存在したと思った。驚いた」とリアクションするも、脚本草稿を読むと「面白くないものを、面白いとは言えない」「僕はファンとの信頼関係がある。だから、絶対に嘘をつけない」と厳しい言葉も飛び出した。

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 Netflixも「キャスティングは見た目が似ているかどうか以上に大切な要素がたくさんあります」(キャスティング段階)、「実写化は再現ではありません。表現です」(脚本開発中)と実写化に並々ならぬ想いを抱いていた。緻(ち)密な過程を重ねていくうちに、両者の言葉にも変化が見られ、本編初号を観た尾田は「想像の何倍も素晴らしい」「画面の隅々に散りばめられた『ONE PIECE』愛をとても嬉しく思います」と絶賛。Netflixも「約束します。あなたが満足するまで配信することはありません」と力を込める。ブラッシュアップを重ねた完成版を観た尾田は、「実写にしかできない感動が生まれた」と最大の賛辞を贈った。

 渋谷駅・ハチ公前広場や東口地下広場では現在、尾田がプロジェクト実現化の過程でNetflixへ宛てた言葉がつづられた特別広告が掲示中(8月22日まで)。さらに、尾田の熱量あふれるリクエストに応えたNetflixからの言葉が、8月24日から31日までの期間限定で掲示予定となっている。(編集部・倉本拓弥)

Netflixシリーズ「ONE PIECE」は8月31日(木)世界独占配信

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