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本郷奏多、テレビ東京「姪のメイ」9月7日スタート 『こちらあみ子』大沢一菜と主演

「姪のメイ」主演を務める本郷奏多
「姪のメイ」主演を務める本郷奏多

 俳優の本郷奏多が、テレビ東京系で9月7日深夜からスタートする、木ドラ24「姪のメイ」(毎週木曜深夜24時30分~ 25時00分)で、映画『こちらあみ子』で注目を浴びた子役・大沢一菜と共に主演を務めることが明らかになった。

【動画】本郷奏多、K.Kオーグ役で出演!『シン・仮面ライダー』追告映像

 本作は、姉夫婦を事故で亡くした主人公・小津(本郷)が、両親を亡くした姪っ子・メイ(大沢)を1か月だけ引き取ることになり、福島へ仮移住するという、ひと夏の出来事を描いたヒューマンコメディー。現代的な都会育ちの32歳独身男と、芸術家肌で達観した12歳の女子という、ミスマッチな2人の距離が、福島で出会う人々との触れ合いの中で徐々に変化していく。

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姪っ子・メイ役で主演を務める大沢一菜

 今年4月放送のドラマ「クライムファミリー」(フジテレビ)で主演を務め、12月配信予定のNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」、2024年大河ドラマ「光る君へ」(NHK)など、話題作が続く本郷。テレビ東京のドラマには、2014年放送の「なぞの転校生」以来、9年振りの出演となる。一方、映画『こちらあみ子』(2022)の主人公・あみ子役で鮮烈なデビューを飾り、「季節のない街」(2023年・Disney+)も控える大沢は、本作がテレビドラマ初出演となる。

 ロケは福島12市町村で行われ、前向きに生きる地元の人たちや、近年増加する移住者たちの姿を映し出す。企画・プロデュースは、ギャラクシー賞受賞ドラマ「直ちゃんは小学三年生」(テレビ東京)シリーズの青野華生子、脚本は構成作家として活躍する小川康弘、監督は映画『スクロール』(2023)などの清水康彦、音楽は會田茂一が担当する。

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 主演の本郷奏多、大沢一菜、梅山文郁プロデューサーのコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)

本郷奏多(小津役)

姪のメイ、小津役を演じさせていただくことになりました。小津というキャラクターは、非合理的なことを嫌ったり、物事に対して少し冷めた見方をしたりする現代的な青年です。しかし、不器用ながらも心の芯は優しい人物なので、メイの奔放さや純真さと触れ合うことによって徐々に性格にも変化が見えてきます。また、広大な自然と穏やかな風景が広がる福島というロケーションも大きな見どころのひとつです。復興に向けて力強く生活している現地の方々のお力も借りて、メイ役の大沢さんと一緒に素敵な作品を作り上げていきたいと思います。メイと小津、ふたりの空気感を楽しんでください。

大沢一菜(メイ役)

今回メイ役を演じさせていただく大沢一菜です。メイの好きなところは、両親が亡くなってもそれを受け止めて前向きに生きようと頑張るところです。小津との絆、福島で暮らす個性的な近所のみんなとの絆がどんどん深まっていく姿を見て前向きな気持ちになってもらえたら嬉しいです。頑張るので、放送を楽しみに待っていてください!

梅山文郁プロデューサー(テレビ東京配信ビジネス局配信ビジネスセンター)

完璧な人なんてこの世にはいなくて、でもお互い補いながら生きていくと、物事が前向きに動いていく…。

自分を大切に生きていたら、気が付いたら周りのため、社会のためになっていた…。そんな人たちを笑いの視点で捉えたあったかいドラマなんだと。

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企画を考えてくれた青野さんはヘラヘラ笑いながら、そんなようなことを打ち合わせで話していました。まさにこのドラマに出てくる人たちはそんな感じで、主人公である叔父と姪っ子もそして周囲を取り巻く人たちも完璧ではありません。

でも決して、嫌なやつではないし、何かの志を抱いて、この福島12市町村に移住をしてきた人たちなのです。福島への移住をテーマに、決して熱々ではないけど、やさしくあったかいな、って思えるドラマになりそうです。

そして、このドラマを観て、福島12市町村のことを知ってくれたらうれしいです。私も何回か訪れましたが、大きな青い空に広い海。その景色をみて、少し気持ちがキュッとなるけど、前向いていこう!と思いました。

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