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広瀬アリス、初の大河ドラマで松本潤が支えに 「どうする家康」於愛の方役で18日初登場

第23回より家康(松本潤)と、於愛の方(広瀬アリス)
第23回より家康(松本潤)と、於愛の方(広瀬アリス) - (C)NHK

 松本潤主演の大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜、NHK総合夜8時~ほか)の18日放送・第23回から侍女・於愛の方役として登場する広瀬アリス。広瀬が放送を前に、本作で大河ドラマ初出演を果たした心境を語った。

【画像】広瀬アリス演じる“癒やし”の於愛の方

 戦国乱世に終止符を打ち、江戸幕府初代征夷大将軍となった徳川家康(松本潤)の生涯を、『コンフィデンスマンJP』シリーズなどの脚本家・古沢良太が等身大に描く本作。於愛の方は、のちに激動期の家康を支えた二代将軍・秀忠の母となる人物。笛を吹くのが趣味だが、いつも音程がずれるというユーモラスな行動が周囲に癒やしを与える。ストレスにまみれていた家康の心に明かりを灯すが、実は夫を戦乱で亡くし、幼子を連れて側室となった苦労人でもある。

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 初登場となる第23回「瀬名、覚醒」では、家康の妻・瀬名(有村架純)が武田の使者・千代(古川琴音)と密会していることを知った五徳(久保史緒里)が信長(岡田准一)に密告。信長は家康の伯父・水野(寺島進)が武田と内通していると言いがかりをつけ、家康に処分を迫り、家康は苦渋の決断を下すことになる……という殺伐とした展開となる。そんななか、家康にとって癒しの存在となるのが於愛の方だ。

 広瀬は、大河ドラマ初出演にあたって「俳優をはじめて10年以上経ちますが、大河ドラマには漠然とした憧れを持っていました。いつか出られたら…と思っていたので、今回お話をいただけた時は純粋に嬉しかったです。ハーフと間違えられることもあるので顔的に時代劇は難しいのかなとも思っていましたが、周りの皆さんはっきりしたお顔の方も多いので、いざ現場に行ってみると“私も違和感なさそうだな”とほっとしました(笑)」とコメント。

 「クランクインして間もない頃は、まだ自分の中で役を探っていましたし、現場の空気ができあがった中に途中参加する状況だったので初めは緊張していました。そんな中、撮影序盤のある日、松本潤さんが私を気遣って本読みに付き合って下さり、迷う部分を一緒に考え、私の芝居を受けて『そのままでいいよ』と言って下さって。安心して現場に入ることが出来たなと思います」と、松本に助けられたことを明かす。

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 古沢が描く於愛の方の人物像については「いるだけでその場がぱっと明るくなるような女性だなというのが第一印象でした。物語的には家康にとって苦しいシーンも続きますが、於愛が出てくる場面はくすっと笑えるコミカルさもあり、とにかく明るくて豪快で、家康の苦しい心にすっと光を照らすような感じがして。視聴者の皆さんにも、シリアスなシーンの合間に、於愛の場面でほっこりして頂けたらいいなと思っています」と語っている。(編集部・石井百合子)

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