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『ワイルド・スピード』ヴィン・ディーゼル、新悪役ジェイソン・モモアとの確執を否定?

ヴィン・ディーゼルとジェイソン・モモア
ヴィン・ディーゼルとジェイソン・モモア - Monica Schipper / Jon Kopaloff / Getty Images

 『ワイルド・スピード』シリーズのヴィン・ディーゼルが9日、一部で不仲が報じられた共演者のジェイソン・モモアについて自身のInstagramで言及した。

【画像】好評を集めたジェイソン演じる悪役

 二人は現在公開中の最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』で共演。新悪役ダンテ役でシリーズに参戦したジェイソンの演技は好評を集めているが、RadarOnlineが先日、関係者の証言として報じたところによると、ヴィンはこれを快く思っていないらしい。

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 しかも、同作は興行面では成功し、大手批評サイト・Rotten Tomatoes での観客からの評価も84%と高いが、批評家からの評価は56%と厳しめで、ヴィンはジェイソンの「おおげさ」で「主役を食う」演技が映画をダメにしていると周囲に漏らしているといい、ジェイソンもそんなヴィンの態度を良しとしていないと伝えられていた。

 ところがヴィンはこの日、『ファイヤーブースト』の続編となるシリーズ第11弾の全米公開が2025年4月4日に決定したことを報告するとともに「俺は世界的なサーガに参加する、表現力豊かで協力的な役者たちが大好きだ。ジェイソンは、とてもユニークで特別なことに挑戦しようとした。そして、世界中が忘れないような当たり役を生み出してくれた」とジェイソンとの写真を投稿。

 これに対し、ジェイソンも「最高の時間。機会をくれてマハロ(ありがとう)、ボス」とコメントしており、不仲は杞憂だったようだ。(大倉雅人)

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