ADVERTISEMENT

金ロー『美女と野獣』観る前に!実写版をもっと楽しむトリビア

必見ダンスシーンはゴージャスなドレスにも注目!
必見ダンスシーンはゴージャスなドレスにも注目! - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest

 実写版『リトル・マーメイド』の日本公開に合わせ、本日9日のよる9時~日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で放送されるディズニーによる実写版『美女と野獣』(2017)。本作をもっと楽しむためのトリビアを紹介する。(高橋理久)

新しく加わったオリジナルは3曲

 実写版で登場する新曲は、愛を知った野獣が苦悩の中でベルに自由を与えた後に歌う、切ないバラード「ひそかな夢」、城のキャラクターたちが古き良き日々を思い出しながら歌う「デイズ・イン・ザ・サン~日差しをあびて~」、そして父モーリスが過去の大切な出来事を手放さないと歌い、別のシーンではベルによっても歌われる美しいバラード「時は永遠に」の3曲。日本語でもきれいなメロディーとして聴こえるよう、吹き替え版では日本語歌詞が新しく作られるなど、名曲ぞろいの『美女と野獣』ならではの徹底したこだわりが感じられる。

ベルのドレスにはスワロフスキー2,000個以上!

夢のドレスは1日してならず! - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest

 ベルといえば、この黄色のドレスを思い浮かべる人も多いのでは? 映画の象徴的なシーンでもあるベルと野獣がボールルームで踊る時のドレスだが、もちろん実写版でもアニメ版へのオマージュとして登場。踊ったときに最も美しく見えるよう、エアリー感を出す工夫がされたり、ボールルームの床とマッチした金の葉飾りがプリントされたりと、そのこだわりは本作の衣装の中でも随一。ドレスの表側に施されたスワロフスキーの数は、なんと2,160個! まさに全世界の女子が憧れる夢のドレスになっている。

ADVERTISEMENT

魔女から渡されるバラの設定がちょっと違う!

 野獣(王子)が魔女からもらったバラ。基本的には、最後の花びらが散る前に、野獣が誰かを心から愛し、その誰かから愛されなければ、王子や召使たちは永遠に魔法が解けず、元の姿には戻れないままという設定。だが、アニメ版では、野獣が21歳になるまで咲き続けると説明があるのに対し、実写版ではバラがいつまで咲き続けるかはわからず、花びらががすべて落ちる前にということだけ。そのため、花びらが落ちるたびにお城が崩れたり、召使たちの動きが硬くなったりと人間味が薄れていく演出も。

ディズニー映画で初めてゲイのキャラクターが誕生

ガストンとル・フウの物語にも注目! - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest

 ガストンの子分ル・フウが、ディズニー映画で初のゲイのキャラクターとして描かれたことは公開当時大きな話題に。脚本には彼がゲイであるという設定は記されていなく、撮影中に思いついたジョークが発端だったそうだが、メガホンを取ったビル・コンドン監督の発言により、本国アメリカなどで“ディズニー映画で初めてゲイのキャラクターが誕生した”と大きく報じられ、事が大きくなってしまったよう。これを受けて、ロシアで「R16+」、マレーシアで「PG13」の指定を受けたり、上映が中止になる国もでていた。

召使が1人追加!オリジナルキャラクターが登場

お馴染みのキャラクターたちももちろん健在 - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest

 燭台のルミエールをはじめ、置き時計のコグスワース、ポット夫人に息子のチップなど、お城のキャラクターたちも人気な本作だが、実はアニメ版にはいないキャラクターが登場している。追加されているキャラクターは、ハープシコードというピアノのような楽器のカデンツァ。衣装ダンスのマダム・ド・ガルドローブを妻に持つ、少々神経質なマエストロで、王子の舞踏会に妻(元はオペラ歌手)とともに音楽を奏でていた時に呪いにかけられ、ハープシコードに変えられてしまったのだとか。声をスタンリー・トゥッチ(吹き替え版では松澤重雄)が演じている。

ベルの母親について明かされる

2人が辿り着いたベル思い出の地で見たものとは…… - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest

 本好きであるベルと野獣。実写版には、心が望んだ場所や時に移動できる“どこでも旅をすることができる”不思議な本が登場する。そして、それによりベルは幼い頃に亡くした母との思い出の地に行き、アニメ版にはなかったベルの母親について明かされる。また、野獣の両親についてもフラッシュバックやポット夫人から語られ、明かされるというオリジナルストーリーが追加されている。

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT

おすすめ映画

ADVERTISEMENT

人気の記事

ADVERTISEMENT

話題の動画

ADVERTISEMENT

最新の映画短評

ADVERTISEMENT